ワイルドカードゲームおよびディビジョンとカンファレンスのチャンピオンシップゲームが行われた今年のNFLプレーオフの平均視聴者数が、テレビとデジタル放送を合わせて3,850万人に上り、記録を取り始めた1988年以降でプレーオフ史上最多を数えた。

3,850万人となったNFLプレーオフ全体の平均視聴者数は昨年に比べて9％増えた。さらに、ワイルドカードゲームの平均視聴者数は3,120万人（＋8％）、ディビジョナルラウンドは4,000万人（＋7％、過去最多視聴者数）、チャンピオンシップゲームは5,610万人（＋11％、過去最多視聴者数）と、各ラウンドの視聴者数も昨年を上回っている。

NFLの観戦にテレビを利用しているアメリカ人の半数以上がNFLの試合を見ており、プレーオフ全試合の視聴率も過去最高記録となる53.3％に上った。

現地28日（日）に行われたチャンピオンシップゲーム2試合の合計視聴者数は1億2,040万人と、2016年シーズン以降で最も多い視聴者数となった。

NFLのメディア配信担当上級副社長を務めるハンス・シュローダーは次のようにコメントしている。

「記録的な視聴者数は、NFLのポストシーズンならではのフィールド上での素晴らしいプレーと、最高のメディアパートナーによってもたらされたものだ。信じられないようなシーズンの集大成となる第58回スーパーボウルが開催されるラスベガスにこれから関心が集まる」

2月11日（日）アメリカ東部時間18時30分【日本時間12日（月）8時30分】からラスベガスにあるアレジアント・スタジアムで開催される第58スーパーボウルで、カンザスシティ・チーフスがサンフランシスコ・49ersと対戦する。

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