ニューイングランド・ペイトリオッツのディフェンシブタックル（DT）クリスチャン・バーモアが、症状の再発により非フットボール疾病者リストに再登録されたと、チームが現地19日（木）に発表した。

バーモアは7月に血栓症と診断され治療を受けた後、非フットボール疾病者リストに登録されたが、11月にフィールドへ復帰していた。

今回の再登録について、チームは声明を通じて次のように述べている。

「ニューイングランド・ペイトリオッツは、ディフェンシブラインマンのクリスチャン・バーモアが症状の再発により詳しい診断が必要と判断し、非フットボール疾病者リストに登録することを決定した。今シーズン、クリスチャンがチーム復帰に向けて尽力してくれたことに感謝しているが、最優先すべきは彼の健康だ。引き続き最善の医療ケアを受け、さらに強くなって戻ってくるために、彼が必要な時間をしっかりと取れるようにしたい」

この決定により、バーモアの今シーズンは終了することになった。25歳のバーモアは開幕から10試合を欠場した後、先月にアクティブ登録され、直近4試合に出場していた。2024年シーズンではタックル6回とサック1回を記録している。

バーモアは2021年のドラフトでペイトリオッツから2巡目指名を受け、これまで通算48試合（11試合で先発）に出場。サック13.5回、タックル139回、クオーターバックヒット33回、パスディフェンス9回、フォースドファンブル1回を記録している。2023年には8.5回のサックをマークし、翌2024年4月にはペイトリオッツと4年総額8,300万ドル（約130億9,989万円）の延長契約を結んでいた。

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