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チャールズ国王がトッテナム・ホットスパー・スタジアムでQBの投球を体験

2025年02月13日(木) 12:07


【NFL】

英国王チャールズ三世は、クオーターバック(QB)のようにアメリカンフットボールを投げる方法を学んだ。幸いにも、“Tush Push(タッシュ・プッシュ)”の練習はなかった。

現地12日(水)、76歳の国王はプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーとNFLが主催する地域イベントの一環として、ロンドン北部のトッテナム・ホットスパー・スタジアムを訪問した。

国王は、イギリス女子フラッグフットボール代表のキャプテンを務めるフィービー・シェクターから投球のアドバイスを受けた後、自ら挑戦している。

「この父にしてこの子あり。国王チャールズ三世がトッテナム・ホットスパー・スタジアムを訪れ、フィービー・シェクターとエフェ・オバダからアメリカンフットボールのスローイングの指導を受ける」

過去3シーズンをワシントン・コマンダースで過ごしたナイジェリア出身の英国籍ディフェンシブエンド(DE)のエフェ・オバダは、国王が積極的に取り組み、とても意欲的だったと語った。

「完璧なテクニックとは言えなかったけど、もう少しターゲットに近づけば、しっかり決まったと思う。でも、すごく楽しんでいたし、周囲の反応もとても良かった」とオバダは話している。

ホットスパーとNFLは、トッテナム地域の子どもたちを支援する“The Huddle Project(ザ・ハドル・プロジェクト)”を共同で支援している。

トッテナムは毎シーズンNFLの試合を開催している。

国王は、ホットスパーズのサッカースター、ソン・フンミンとも写真撮影に応じた。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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