シーホークスとLBジョーンズが3年約49億円の契約延長に合意
2025年03月10日(月) 11:14
ラインバッカー(LB)アーネスト・ジョーンズは1年以内に3つのロースターを渡り歩いた。
そして、3番目のチームで居場所を見つけたようだ。
現地9日(日)、ジョーンズとシアトル・シーホークスが1,500万ドル(約22億1,038万円)の保証を含む3年3,300万ドル(約48億6,283万円)の契約延長で合意に達したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じている。
昨夏にロサンゼルス・ラムズからテネシー・タイタンズにトレードされたジョーンズは、10月に再びトレードされ、シーホークスに加入した。ヘッドコーチ(HC)マイク・マクドナルドのディフェンスですぐに実力を開花させたジョーンズをチームに呼び戻すことは、ジェネラルマネジャー(GM)ジョン・シュナイダーにとって特に優先すべき課題となっていた。
2021年NFLドラフトの3巡目でラムズから指名されたジョーンズは、新人として第56回スーパーボウルに先発出場し、サック1回、クオーターバック(QB)ヒット3回、タックルフォーロス2回を記録。ラムズがシンシナティ・ベンガルズを下すのに大きく貢献した。
ランプレーで重要な役割を担い、2シーズン連続で100回以上のタックルを記録していたジョーンズがラムズからトレードされたのは、ある意味驚くべきことだった。ジョーンズはタイタンズで6試合に出場したが、新人契約の最終年を迎えていたジョーンズとの契約更新を明らかに望んでいない苦戦中のチームによって再び移籍させられている。
シーホークスでの10試合で、ジョーンズはタックル94回、インターセプト1回、フォースドファンブル1回、パスブレークアップ2回をマーク。このトレードは双方にとって良い結果がもたらされた。
まだ25歳で、4シーズンのキャリアを積んできたジョーンズは、グレッグ・ローゼンタールが最初に作成したトップ101フリーエージェント(FA)リストで25位に位置していた。しかし、ジョーンズは今後もシアトルにとどまり、数シーズンにわたってタックルを積み重ねていくことを目指している。
【RA】