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タイタンズ幹部がQBレビスのトレードを否定

2025年04月01日(火) 10:22


テネシー・タイタンズのウィル・レビス【Kevin Sabitus via AP】

テネシー・タイタンズはクオーターバック(QB)ウィル・レビスを先発から外すつもりのようだが、だからといってドラフト2巡目で指名したレビスをナッシュビルから追い出そうとしているわけではないようだ。

現地3月30日(日)、フロリダ州パームビーチで実施されたNFLの年次リーグミーティングの場で、タイタンズのフットボール運営部門社長のチャド・ブリンカーはチームがレビスのトレードについて話し合ったという報道を“誤り”だと表現した。

チーム公式サイトのジム・ワイアットによると、ブリンカーは「ウィル・レビスについて誰にも連絡していないし、誰からも連絡を受けていない。1カ月前にこの件について尋ねられたときから何も変わっていないと思う」と述べたという。

タイタンズのQB陣にはレビスの他に、さまざまなチームを渡り歩いてきたブランドン・アレンとティム・ボイルがいる。キャム・ウォードやシェドゥーア・サンダースと複数回面談してきたタイタンズがドラフト全体1位でクオーターバックを指名した場合、レビスは余剰人員となるだろう。

レビスは前体制の幹部から指名された選手であり、2024年シーズンにひどいターンオーバーを繰り返したことが新たなコーチングスタッフやフロントオフィスに好印象を与えることはなかった。

今のところ、タイタンズは計画を秘密にしておくつもりだ。

ブリンカーは「ウィル・レビスについての計画はどうなっているのかって? それは、来季の先発の座をかけて競争するチャンスが彼にもあるということだ。それはうちのロースターに名を連ねるすべての選手に言えることだ。ウィルも例外ではない。彼がチームの施設で懸命に取り組んでいる姿を見ている。彼が素晴らしい子で、努力家であることは誰もが知っているし、彼は全力を尽くすだろう。そして、私たちは引き続きウィル・レビスと共に取り組んでいくつもりだ」と話している。

最悪の場合でも、レビスは安価でありながら先発経験を持つ選手となる。ドラフトでの順位低下とその後のパフォーマンスを考慮すると、タイタンズが現時点で多くの見返りを得る可能性は低いため、レビスをロースターに残しておくことは理にかなっていると言えよう。

そのトレードがプロセスの終盤に行われる可能性はある。それは、タイタンズがドラフト全体1位指名権を保持するかトレードするかを決めたタイミングかもしれないし、ドラフト中かもしれない。あるいは、ドラフトを終えた後に新人QBを獲得できなかったチームがトレードを試みることもあるだろう。また、シーズン開幕が近づく中で負傷者が出て、先発経験のある選手を欲しがるチームが出てくる可能性もある。

どのような展開になったとしても、ドラフトの3週間前にタイタンズが自分たちの計画を明らかにする必要はない。

【RA】