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ジャイアンツのダボールHCとシェーンGM、ドラフト全体3位でQBを指名する可能性を排除せず

2025年04月01日(火) 11:20


ニューヨーク・ジャイアンツのジョー・シェーンGMとヘッドコーチ(HC)ブライアン・ダボール【AP Photo/Adam Hunger】

ニューヨーク・ジャイアンツはこの数週間で、NFLで合計286試合に先発出場した経験を持つ2人のベテランクオーターバック(QB)と契約した。その一方で、2025年NFLドラフトの全体3位でクオーターバックを指名する可能性もまだ排除していない。

ジャイアンツのヘッドコーチ(HC)ブライアン・ダボールは年次リーグミーティングの場で、ジェイミス・ウィンストンや先発を務める見込みのラッセル・ウィルソンを獲得した後でも、クオーターバックを指名する可能性を排除していないと示唆している。

ダボールHCは現地3月30日(日)に『NFL Media(NFLメディア)』のジュディ・バティスタに「ああ、あらゆる可能性を検討している。(ドラフトまで)まだ数週間あるが、クオーターバックだけではなく、すべての選手について多くの調査を行っている」と語った。

「だから、私たちはフットボールチームにとって最善だと思うことをするが、どの可能性も排除しないつもりだ」

一方、ジャイアンツのジェネラルマネジャー(GM)ジョー・シェーンは月曜日にチーム公式サイトの1対1のインタビューで、無理にドラフトで指名して成功を期待することはできないと補足した。その話から察するに、シェーンGMはジャイアンツがすでにロースターを十分に強化しており、望まない場合はクオーターバックを指名しなくてもよい状況にあると考えているようだ。

「私はここに来てから、ドラフト当日に試合ができるような形で準備を進めてきた。今はその段階に来ていると感じている。そうしておけば、窮地に追い込まれたり、無理に何かをしなければならなくなったりすることがない」と述べたシェーンGMはこう続けている。

「今はロースターを見て“よし、ドラフトを通してさらに強化できる部分はどこだろう?”と言える状況だ」

「まだ終わっていない。まだ強化したい部分がある。105位以内に5つの指名権を持っているし、どのポジションも選べる状況だ。だから、どのポジションも排除するつもりはない」

要するに、ジャイアンツがドラフト全体3位でコロラド大学のQBシェドゥーア・サンダース、あるいは他のクオーターバックを指名した場合、それはチームがその順位で指名する価値がその選手にあると考えていることになる。

ダボールHCは2025年シーズンに向けてオフシーズンに多くの労力をかけ、あらゆる手段を検討した結果、2人のクオーターバックを獲得したと明かした。2024年のジャイアンツは3人の異なるクオーターバックを先発に起用し、4人のクオーターバックに出場させた中で、3勝14敗という成績に終わっている。

「フリーエージェント(FA)のクオーターバックや大学のクオーターバックなど、すべてのクオーターバックについて多くの調査をしてきた」とダボールHCは話している。

「ラスとジェイミスをクオーターバックルームに迎えることができてうれしい。彼らと一緒に取り組むことにワクワクしている。彼らはこのリーグでかなりの経験を積んできた。4月21日に彼らを施設に迎え入れ、プレーブックやクオーターバックと共にやるべきことについて掘り下げていくのが楽しみだ」

ウィルソンは1年契約を、ウィンストンは控えめな2年契約を結んだ。トミー・デヴィートも2025年シーズンに向けてチームに戻ってくる。そのロースターに新人クオーターバックを加える余地はあるものの、ドラフトの上位で指名する必要性は以前ほど高くないと感じられるようになった。

4月24日(木)になれば、ジャイアンツがドラフト全体3位指名権をどのように扱い、その指名権でQBの獲得を検討しているかどうかが明らかになるだろう。

【RA】