QBカズンズは自主参加のOTAに参加しないと予想するファルコンズHCモリス
2025年04月02日(水) 08:28
アトランタ・ファルコンズはクオーターバック(QB)カーク・カズンズの将来について様子見の状況を続けている。
ヘッドコーチ(HC)ラヒーム・モリスは現地1日(火)朝にNFLの年次リーグミーティングの場で、チームは依然としてマイケル・ペニックスJr.の控えとしてベテランのカズンズを起用することに満足していると述べた。ただし、双方にとって有益なトレードの機会があれば、検討する考えも示している。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のキャメロン・ウォルフによると、モリスHCは「これはビジネス上の決断だ。ファルコンズにとって何が最善か。機会があれば、彼を引きとめるつもりはない。彼は先発になりたいという意志を明確にしている」と述べたという。
2025年に先発クオーターバックになるという願いが、カズンズがノートレード条項を放棄する動機となる可能性はある。
モリスHCはカズンズが自主参加のOTA(チーム合同練習)――昨季と同じヘッドコーチが指揮官となる場合は4月21日(月)から開始可能――に参加するとは考えていないとしつつも、参加する場合はチーム全体で温かく迎え入れるつもりだと述べた。
2026年シーズンのロースターボーナス(1,000万ドル/約14億9,837万円)は先月に完全保証となった。また、カズンズは2025年に基本給として2,750万ドル(約41億2,053万円)を受け取る。多額のデッドマネーを抱えることにはなるが、数カ月のうちにカズンズをトレード手放せば、ファルコンズはその負担から逃れることができる。先発クオーターバックのコストを踏まえると、他チームにとってはそれほど悪い金額ではないだろう。36歳のクオーターバックを獲得するために差し出す対価も、トレード検討する上での重要な要素となるはずだ。
現時点で、カズンズがノートレード条項を放棄しようと思うほど明確な先発への道はない。有力な選択肢はクリーブランド・ブラウンズだ。
ブラウンズはデショーン・ワトソンの起用が失敗に終わったことを認めており、ケニー・ピケット以外の代替案を必要としている。ドラフトも1つの手だ。先発を務められるベテラン選手となると、カズンズをトレードで獲得するつもりがない限り、市場に残された選択肢はほとんどない。
カズンズの物語における大きな疑問の1つは、今月末に行われる2025年NFLドラフトの前にノートレード条項を放棄する意思があるのか、それとも指名後まで待つのかという点だ。昨年にファルコンズがペニックスJr.を指名したことに不意打ちを食らったことを踏まえると、カズンズは2025年に先発を務める道が確実にあると分かるまで決断を下したくないのかもしれない。
【RA】