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ジャガーズが全体2位にトレードアップ、コロラド大学のCB/WRトラビス・ハンターを指名

2025年04月25日(金) 09:46


ジャクソンビル・ジャガーズから全体2位でドラフト指名を受けたトラビス・ハンター【AP Photo/Jeff Roberson】

ジャクソンビル・ジャガーズが新体制で最初の大きな動きを見せた。しかし、それはエバーバンク・スタジアムのプールに飛び込むものではなかった。

現地24日(木)、ジャガーズがクリーブランド・ブラウンズとのトレードでドラフト全体2位指名権を獲得し、ハイズマントロフィー受賞者のコーナーバック(CB)/ワイドレシーバー(WR)トラビス・ハンターを指名した。

ジャガーズはドラフト全体2位指名権、104位指名権(4巡目)、200位指名権(6巡目)を得る見返りとして、2025年ドラフト全体5位指名権、36位指名権(2巡目)、126位指名権(4巡目)、2026年ドラフト1巡目指名権をブラウンズに送っている。

このトレードは、2025年NFLドラフトで初めて1巡目指名権が絡んだ取引となった。

デュアルスレットのハンターは攻撃と守備の両面でビッグプレーを生み出す能力を備えている。これは1年目のジェネラルマネジャー(GM)ジェームズ・グラッドストーンにとって大きな決断であり、新ヘッドコーチ(HC)リアム・コーエンにとっては2025年NFLドラフトの目玉選手を手に入れたことになる。ハンターはNFLでも極めて稀な存在であり、ジャガーズの攻守両面を即座に強化する特別な才能を持った選手だ。

【RA】