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49ersがチームの少数株式をベイエリアの3家族に売却
2025年05月21日(水) 12:41
サンフランシスコ・49ersはチームの少数株式をベイエリアの3家族に売却したと発表した。
49ersによると、新たに加わった3家族の投資はチームの経営権を伴わない少数株主としてのものであり、現地20日(火)に行われたリーグミーティングでNFLの承認を受けたという。
株式を購入したのは、バイロンとアリソン・ディーターが率いるディーター家、カラとウィル・グリフィスが率いるグリフィス家、そしてニールとヴィノド・コスラが率いるコスラ家の3家族だ。
この取引は、先週『Sportico(スポルティコ)』が最初に報じたもので、対象となったのはチームの株式約6%、評価額は85億ドル(約1兆2,262億9,500万円)とされている。
バイロン・ディーターは『Bessemer Venture Partners(ベセマー・ベンチャー・パートナーズ)』のパートナーを務めている。
ウィル・グリフィスはグローバル投資会社『ICONIQ(アイコニック)』のパートナー。
ニール・コスラはAIを活用した一次医療を提供する『Curai(クライ)』の創業者兼CEOだ。
なお、チームCEOのジェド・ヨークが率いるヨーク家は、引き続き49ersの過半数株式を保有しており、経営の全権を握っている。
【R】