コルツがシーズン第1週のドルフィンズ戦で故ジム・アーセイ元オーナーをリング・オブ・オナーに認定へ
2025年06月14日(土) 15:46
インディアナポリス・コルツは、9月7日(日)に行われるマイアミ・ドルフィンズとのレギュラーシーズン初戦で、亡くなったジム・アーセイ元オーナーをリング・オブ・オナーに迎えることを発表した。アーセイの66回目の誕生日となるはずだった13日(金)にチームが発表している。
「私たちの父以上に、コルツ、NFL、インディアナポリスの街とインディアナ州の熱心な支持者だった人はいません」と娘たちのカーリー・アーセイ・ゴードン、ケイシー・フォイトとカレン・ジャクソンは共同声明で述べている。「過去40年以上にわたり、私たちのフランチャイズとコミュニティーにこれほど大きく貢献した他の素晴らしいコルツのレジェンドたちの仲間入りを父が果たすことは至極自然なことのように思えます」
アーセイはルーカス・オイル・スタジアムのリング・オブ・オナーに加わる20人目のメンバーとなる。そこには父であるロバート・アーセイ、トニー・ダンジー、マービン・ハリソン、エジャリン・ジェームス、ジェフ・サタデー、ペイトン・マニング、ドワイト・フリーニーやダラス・クラークといったメンバーが名を連ねている。
アーセイが他界したのはは5月21日(水)のこと。亡きコルツのオーナーのためにプライベートな追悼式が2日(月)に営まれた。9日(月)に、チームはアーセイの娘たちにオーナーシップが委譲されることを発表し、アーセイ・ゴードンが筆頭オーナーとなっている。
アーセイは、亡き父から権利を引き継いだ1997年以来、コルツの単独オーナーを務めてきた。彼の先導の下、コルツは10度の地区優勝、2度のAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)タイトル、そして1度のスーパーボウル制覇を成し遂げた。
選手たちのジャージーや、近くスタジアムに刻まれる亡きオーナーの記憶を胸に、コルツは2025年のタイトル獲得を目指して、再び戦い始めることになる。
「ボスへの追悼💙」
Remembering the Boss. 💙 pic.twitter.com/8f8mNIvXfm
— Indianapolis Colts (@Colts) June 13, 2025
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