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ジャイアンツWRネイバース、つま先の問題は「なかなか消えない蚊のようなもの」

2025年07月30日(水) 11:00

ニューヨーク・ジャイアンツのマリク・ネイバース【AP Photo/Seth Wenig】

ニューヨーク・ジャイアンツのワイドレシーバー(WR)マリク・ネイバースはルイジアナ州立大学(LSU)時代から続くしつこいつま先のケガに悩まされている。

『Up & Adams Show(アップ&アダムス・ショー)』に出演したネイバースはホストのケイ・アダムスに対し、現時点ではシーズンを通してその問題にうまく対処していくことに専念していると語った。

現地28日(月)、ネイバースは「なかなか消えない蚊のようなものだ」と話している。

「追い払おうとしている。でも、ラッセル(ウィルソン、クオーターバック/QB)やトレーナーとうまくやっているし、彼の理学療法士たちにも助けを借りている。順調に対処し続けてきたし、彼のスタッフも自分のスタッフも含めてみんなで協力し、できる限り健康な状態を維持できるよう取り組んでいる。正しい方向に進んでいるし、後で問題が起こらないよう、引き続き対応していくつもりだ」

今春、ネイバースはチームと共につま先の問題に対処するため、自主参加のオフシーズンワークアウトを欠席していた。ただ、このケガがルーキーシーズンに悪影響を及ぼすことはなく、ネイバースはキャッチ109回で1,204ヤード、タッチダウン7回と好成績を残している。2試合を欠場したが、それは脳しんとうが原因だった。

ヘッドコーチ(HC)ブライアン・ダボールは、ネイバースのつま先の問題にはその都度対応し、必要に応じて練習量を管理する可能性があると述べている。

つま先の問題は夕暮れ時にしつこく飛び回る蚊のようにわずらわしいものではあるものの、今のところはネイバースが2025年に輝かしい成績を残すことを妨げるようなものではない。

ネイバースは問題を抱えながらプレーを続けるつもりであることを強調しつつ、冗談をまじえて「この蚊はデカいやつなんだ。なかなか仕留められないけど、なんとか退治しようとしている」と語った。

【RA】