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勝利したタイタンズ戦の最中に足底筋膜を断裂していたと明かすラムズHCマクベイ

2025年09月17日(水) 11:02

ロサンゼルス・ラムズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイ 【AP Photo/Kyusung Gong】

ロサンゼルス・ラムズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイが、テネシー・タイタンズに勝利した現地14日(日)の試合中に足底筋膜を断裂していたことを明らかにした。

マクベイHCは、ラムズ制作の番組『Coach McVay Show(コーチ・マクベイ・ショー)』の月曜日夜の放送で、自身の負傷について語った。スーパーボウルを制した最年少ヘッドコーチであるマクベイHCは、負傷の正確なタイミングには言及しなかったものの、33対19で勝利した試合中、タイムアウトをコールしようと動いた際に不自然な動きを見せていた。

「足は大丈夫だ」とマクベイHCは切り出し、次のように続けた。

「足底筋膜は断裂していた。治りが少し早くなるらしいから、むしろ良いことかもしれない。ただ、試合の終盤には少し大げさに足を引きずっていたと自分でも思うよ。MRIの結果でも断裂していたことが確認された。でも、良いニュースもある。自分はプレーするわけではなく、サイドラインで見ているだけだ。だから、もし私が少し格好つけて足を引きずっていたとしても、その理由はそういうことだと思ってくれればいい」

足底筋膜とは、足の裏に沿って伸びている厚みのある組織。マクベイHCは、回復の過程で歩行用ブーツを着用する必要があるかどうかについては触れなかった。

39歳のマクベイHCは、かつてマイアミ大学オハイオ校でワイドレシーバー(WR)としてプレーしていた。ラムズのサイドラインに立ってからの9シーズン、活発で機動力のあるヘッドコーチとして知られ、審判に駆け寄って話しかける姿や、エンドゾーンへ走って行って選手と喜びを分かち合う場面もしばしば見られてきた。

開幕2連勝中のラムズは、日曜日にスーパーボウル王者フィラデルフィア・イーグルスの本拠地に乗り込む。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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