QBカーソン・ウェンツが1年契約でバイキングスと再契約
2026年03月20日(金) 08:04
ミネソタ・バイキングスがクオーターバックルームにもう1人のベテランを追加した。
現地19日(木)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロ、イアン・ラポポート、マイク・ガラフォロが情報筋の話として、カーソン・ウェンツが1年契約でバイキングスと再契約する見込みだと報道。その後、チームも正式に発表している。
バイキングスは先週、カイラー・マレーと1年契約を結び、J.J.マッカーシーと先発争いをさせる方針を示したばかり。ウェンツの残留は、ドラフト外ルーキーのマックス・ブロスマーが2試合で先発を務めることを余儀なくされた2025年シーズンのようなQB問題を回避する狙いがある。
ウェンツは昨季、マッカーシーに代わって5試合に先発出場。ヘッドコーチ(HC)ケビン・オコンネルが指揮するオフェンスの中で比較的良好なパフォーマンスを見せていたが、肩の脱臼によって戦線離脱を強いられた。ウェンツは負傷を抱えたままプレーを続けようとしたものの、その影響は明らかで、最終的にはシーズン終了となった。5試合の先発で、ウェンツは169回のパスを投げて成功率は65.1%、1,216ヤード、タッチダウン6回、インターセプト5回を記録している。
オコンネル体制の4シーズンすべてにおいて、バイキングスは3人以上のQBを起用してきた。オコンネルHCは今オフ、マッカーシーをプッシュするベテランQBを加えたいと話しており、マレーの加入に続き、ウェンツ残留によってその方針をさらに強化した形だ。
33歳のウェンツをロースターにとどめることで、単なる層の厚みを確保するだけでなく、オフェンスを理解しているベテランを確保することにもつながる。新たなスキームを学ぶマレー、そして成長途上のマッカーシーにとってもプラスとなる存在だ。3人のQBはいずれも負傷歴を抱えており、長いシーズンを戦う上で複数の選択肢を持つことはオコンネルHCとバイキングスにとって大きな意味を持つ。
昨年、バイキングスはサム・ダーノルドとダニエル・ジョーンズを引き留めることができず、それが最終的にシーズン低迷の一因となった。元全体トップ10指名のQBを複数そろえる今回の構成は、同じ事態を繰り返さないための布陣と言える。
【C】



































