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RB陣の戦力不足について「そのポジションなら人材は見つかる」とシーホークスGMシュナイダー

2026年03月21日(土) 10:10

ジョン・シュナイダー【AP Photo/Michael Conroy】

シアトル・シーホークスはシーズン開幕に向けてランニングバック(RB)ポジションに不安要素があるかもしれないが、ジェネラルマネジャー(GM)ジョン・シュナイダーはあまり心配していないようだ。

スーパーボウルMVPに輝いたケネス・ウォーカー三世がカンザスシティ・チーフスと契約したうえに、膝のケガからの回復を目指しているザック・シャルボネがシーズン初戦に間に合わない可能性が高い中、シーホークスには明確な主力ランニングバックがいない状態となっている。現時点で選択肢となっているのは、かつてドラフト外フリーエージェントとしてNFL入りしたジョージ・ホラニ、グリーンベイ・パッカーズで控えとして3シーズンを過ごした後にフリーエージェント(FA)として加入したエマニュエル・ウィルソン、ここ数年で複数のチームを渡り歩いてきたキャム・エイカーズ、負傷明けの元7巡目指名選手であるケニー・マッキントッシュ、そしてレシーバーから転向したヴェルス・ジョーンズJr.だ。

シュナイダーGMはこの問題を、建物を崩壊させるような根本的な問題というよりも、レンガの壁に開いた穴を塞げば済む程度のものだと捉えている。

毎週出演している『Seattle Sports(シアトル・スポーツ)』の番組で、シュナイダーGMはランニングバックについて「そのポジションなら人材は見つかるはずだ」と述べ、こう続けた。

「もちろん、(ウォーカー三世は)素晴らしかったし、誰もが彼のことを心から喜んでいる。あれはランニングバックにとって非常に素晴らしい契約だ。だが、ジョージもよくやってくれた。グリーンベイから獲得したエマニュエル・ウィルソンにも大きな期待を寄せている。彼は足さばきに優れた力強いランナーだ」

「この時期にそういう声が出るのは分かるし、みんなを落ち着かせる意味も込めて言っておくと、(シャルボネは)順調だし、ケニー・マッキントッシュも(2024年は)素晴らしいシーズンを送っていた。あのケガは本当に残念だった。そういう声が出るのは理解しているが、そのポジションについては・・・しっかり現状を把握しているつもりだ」

シュナイダーGMはパッカーズに所属していた2007年のシーズン開幕前にトレードで獲得したライアン・グラントがそこから3年連続で900ヤード以上を記録したことを含め、ランニングバックの獲得に関する自身の実績について言及した。

現在のバックフィールドの層の厚さについても指摘したシュナイダーGMは、たとえシャルボネがシーズン序盤に万全でなくても、コーチ陣が結果を引き出せると信じていることを示した。シュナイダーGMが特に高く評価しているホラニが、現時点では重要な役割を担う見込みだ。

木曜日、シュナイダーGMは「ジョージは何でも本当にうまくやってのけるタイプの選手だ。キャッチもパスプロテクションも上手いし、ボールを落とすこともない。直感も本当に優れているし、まさにプロの選手だ。しかも、彼は人柄も素晴らしい」と話している。

シーホークスがドラフト上位でランニングバックを指名する可能性は依然としてあるものの、それがシュナイダーGMにとって夜も眠れなくなるほど大きな懸念点ではないことは明らかだ。

【RA】