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タイタンズの新屋内型スタジアム、2027年2月の完成に向けて順調に進行中

2026年03月26日(木) 09:39

【NFL】

テネシー・タイタンズの新しい屋内型スタジアムの完成に向けたカウントダウンが始まっており、プロジェクトは3年間のスケジュール通りに進んでいる。

時間は刻一刻と過ぎていく。

タイタンズの社長兼CEOであるバーク・ニヒルは現地24日(火)に「2月にこの建物の鍵を受け取る予定だ」と語った。

タイタンズは火曜日に報道陣を案内してこれまでの進捗状況を披露するとともに、2024年2月29日に着工し、2027年シーズンの本拠地移転を目標とする新ニッサン・スタジアム計画で残されている作業について説明した。

ロッカールームには現在、金属製の壁が設置されており、68個の固定ロッカーのスペースに加え、シャワー室、トレーナー用エリア、用具保管スペースが確保されている。また、空間を開放的に保つため、ロッカールーム中央に柱が来ないよう追加の梁が設けられている。

その結果として、1999年に開場した現在のスタジアムよりも約50%広いスペースが確保されるが、建築費用は当時よりはるかに高額となる21億ドル/約3,347億4,105万円(うち12億ドル/約1,912億4,820万円は州債および地方債で賄う)となる見込みだ。

タイタンズのプロジェクトマネジャーであるケレン・デコーシーは「オフェンス専用のミーティングルームとディフェンス専用のミーティングルームも設けている」とコメント。

「それは現在のロッカールームになかったものだ。また、女性コーチ向けのロッカー設備についても、リーグ随一の水準にあると自負している。私たちはその点についても非常に高い基準を設定した」

選手たちは地下に駐車した後、ロッカールームからフィールドへと短い距離で移動することが可能だ。また、タイタンズは試合中に利用可能な託児サービスに加え、現在のスタジアムよりも広い選手の家族や子ども向けのエリアも設けている。

ファンは現在のスタジアムにわずか6基しかないエレベーターが27基に増え、44基のエスカレーターが設置される点に気づくだろう。すべては観客をより早く座席へと導くために設計されている。

ニヒルは「素晴らしいスタジアムにしたかった」と述べ、「ナッシュビルが誇りに思えるものにしたかった。しかし、その過程のあらゆる段階で、ファン体験と選手体験をしっかりと融合させてきた」と続けた。

直径約3インチで1フィートあたり約40ポンドのケーブルがスタジアムの床面に格子状に敷設され、上部の圧縮リングにある開口部を通して張り巡らされている。計画では5月からケーブルの引き上げを開始し、遅くとも10月までにすべての半透明の屋根パネルを設置する予定だ。

「水、つまり自然の影響を遮ることは大きな課題の一つだ」とデコーシーは語った。

「そのため、ボウル部分を覆う防水シートが見えるはずだ。これによって水の侵入を防ぎ、内部の仕上げ作業を進めることができる」

そのシートは各階で金属スタッドや断熱材、乾式壁、配線の設置作業に従事している作業員を保護している。

完成後、新ニッサン・スタジアムの屋根パネルは、ラスベガス・レイダースの本拠地であるアレジアント・スタジアムと同様に2層構造となる見込みだ。ロサンゼルス・ラムズとロサンゼルス・チャージャーズの本拠地であるSoFiスタジアムでは、1層構造の屋根パネルが採用されている。

デコーシーは「完全に屋根で覆われたスタジアムとしては2番目となる」と述べた。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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