スターRTスウェルのLT転向について「常に選択肢の幅は持っている」とライオンズGM
2026年03月27日(金) 12:13
デトロイト・ライオンズは、このオフシーズンにテイラー・デッカーを放出したことでレフトタックル(LT)のポジションに穴を抱えている。ベテランタックル(T)ラリー・ボロムの獲得を含むフリーエージェント(FA)市場の第1波が過ぎた今、一つの疑問が残っている。ライオンズはスターライトタックル(RT)ペネイ・スウェルをブラインドサイドへと転向させるのだろうか。
今週、ポッドキャスト番組『Lions Collective(ライオンズ・コレクティブ)』の長いインタビューに応じたジェネラルマネジャー(GM)ブラッド・ホームズは、オールプロ選出3回を誇るスウェルがサイドを入れ替える可能性を否定しなかった。
「彼のような選手がいる強みは、常にレフトタックル起用という選択肢の幅を持てることにある」とホームズは語っている。
「彼は過去に経験があるし、まったく知らない役割というわけでもない。だからフリーエージェント市場を精査している間も、“レフトタックルを獲らなければならない”とか“ライトタックルが必要だ”という条件に縛られることはなかった。ただ、“チームにとって最高のタックルは誰か”を考え、必要に応じて調整すればいい。それが彼の存在による利点だ」
スウェルはNFLでのキャリアをスタートさせた2021年に、デッカーの負傷に伴い最初の8試合でレフトタックルとして先発出場している。その後に移ったライトサイドでは、毎年プロボウルに選出されるほどの安定感を見せている。
インタビューの冒頭、ホームズは2025年にマイアミ・ドルフィンズで先発出場11回を果たしたボロムのライトタックルとしてのプレーぶりを絶賛した。この発言は、スウェルがレフトタックルへコンバートされるという予測をさらに強めるものとなっている。
「マイアミでの(ボロムの)プレー、特にライトタックルとしての動きを見て、映像を詳細に分析し始めると、“これは彼がこれまで見せた中で、おそらく最も一貫性のあるパフォーマンスだ”と感じた」とホームズは話している。
「さらに過去に遡って、彼のライトタックルとしてのプレーを深く掘り下げていくと、ガード(G)やレフトタックルのポジションに入った時よりも、高いレベルで安定感があることが分かった。もちろん、他のポジションでプレーできないと言っているわけではないし、実際にこなすこともできる。だが、その安定感こそが、われわれにとって彼を高く評価する決め手となった」
ライオンズはボロムと1年500万ドル(約7億9,755万円)の契約を結んでいる。
現段階で、9月の開幕時にライオンズのタックル陣が最終的にどのような布陣になるかをホームズが明言する必要はない。しかし、今後のフリーエージェント市場や2026年NFLドラフト序盤でのさらなる補強がない限り、これらの発言はスウェルがレフトタックルの筆頭候補であることを強く示唆している。
ホームズは後に、依然としてフリーエージェントのままであるデッカーとの再契約について「可能性はゼロではない」とつけ加えたが、このベテランをデトロイトに呼び戻すための対話は、最近は行われていないとしている。
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