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今春か今夏に屋内型スタジアムの建設地を選定する意向のベアーズ

2026年04月02日(木) 11:52

【NFL】

シカゴ・ベアーズのケビン・ウォーレン社長が現地1日(水)、イリノイ州またはインディアナ州に建設する予定の屋内型スタジアムの候補地を、今春の終わりか初夏に選定する意向であることを明らかにした。

ウォーレン社長はアリゾナで行われた年次リーグミーティングで報道陣に対し、ベアーズはイリノイ州アーリントンハイツの郊外に所有する土地、またはインディアナ州ハモンドのいずれかに新本拠地を建設することを検討する中で“非常に良い”状況にあると語った。

ウォーレン社長は「どちらの候補地も非常に良い場所だ」と述べている。

長い歴史を持つベアーズは、半世紀以上にわたって本拠地としてきたソルジャー・フィールドから離れることを望んでいる。インディアナ州の議員たちは、現在の本拠地があるミシガン湖畔から約25マイル離れたハモンドにドーム型スタジアムを建設・資金援助する計画を掲げ、ウィンディシティからベアーズを誘致しようとしている。

イリノイ州議会は1億ドル(約159億4,545万円)以上のいわゆるメガプロジェクトに対して税制優遇措置を講じる法案を提出。この計画には、ベアーズがソルジャー・フィールドからハモンドとほぼ同じ距離にあるアーリントンハイツで所有する326エーカーの土地に複合施設を建設するという提案も含まれている。チームはかつて競馬場だったその敷地で2025年に着工することを望んでいた。

ベアーズのジョージ・マッカスキー会長は、ファンが州境を越える移転を受け入れるには調整が必要になると認めた一方で、移転に成功したチームの例としてニューヨーク・ジャイアンツとニューヨーク・ジェッツを挙げている。

「どういうわけか、この組織は生き残ってきた」と述べたマッカスキー会長は「ベアーズがリグレー・フィールドからソルジャー・フィールドに移ったときも調整が必要だった。(ソルジャー・フィールドの改修を行った2002年に)シャンペーンに移ったときもそうだ。そして、アーリントン・パークに行こうと、ハモンドに行こうと、適応期間は必要になるだろう」と続けた。

NFL発足時から存在するベアーズは、1920年にディケーター・ステイリーズとして創設されて以来、イリノイ州を本拠地としてきた。1921年にシカゴへ移転してから、ベアーズは一度もスタジアムを所有したことがなく、1921年から1970年まではリグレー・フィールド、その後はソルジャー・フィールドを使用している。

インディアナ州が誘致に乗り出す前、ベアーズの新たな本拠地候補はアーリントンハイツからシカゴの湖畔、そして再び郊外へと揺れ動いていた。ベアーズは以前、長年本拠地としてきたソルジャー・フィールドから北西に約30マイルの場所にある競馬場跡地にスタジアムを建設する計画であり、その費用を自前で負担するとしていたが、プロジェクトを完遂させるには支援が必要だと述べていた。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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