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2月に逮捕されたファルコンズDEピアースJr.が自主参加のオフシーズンワークアウトを欠席

2026年04月09日(木) 08:33

アトランタ・ファルコンズのジェームズ・ピアースJr.【Logan Bowles via AP】

現地8日(水)、アトランタ・ファルコンズのディフェンシブエンド(DE)ジェームズ・ピアースJr.が自主参加のオフシーズンワークアウトに参加しなかったとヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーが明らかにした。

ステファンスキーHCは「お伝えしておくと、ジェームズ・ピアースはここにはいない。彼の代理人とは常に連絡を取り合っている」と述べている。

ピアースJr.は2月7日、元交際相手であるWNBA選手のリッケア・ジャクソンとのトラブルを受け、マイアミ近郊で逮捕された。

ピアースJr.には、凶器を用いた加重暴行、警察からの逃走および追跡回避、暴力を伴う公務執行妨害の3つの重罪に加え、軽罪であるストーカー行為の容疑もかけられている。

ステファンスキーHCはトレーニングプログラムが自主参加であることを強調し、どの選手が参加したかについての詳細も明かさないと主張した。

「これは自主参加のプログラムだし、参加の判断は各選手に委ねられている。また、彼の代理人とは有意義な話し合いを行ってきたとつけ加えておきたい。その詳細については触れたくない」とステファンスキーHCは話している。

参加した選手の中にはランニングバック(RB)ビジャン・ロビンソンがいる。ロビンソンは2025年シーズンに2,298スクリメージヤード、タッチダウン11回を記録してオールプロのファーストチームに選出された。

逮捕以降、ピアースJr.と話していないと明かしたロビンソンは次のようにコメント。

「彼が復帰して、この施設に戻ってきたら、フィールド内外でベストを発揮できるように、しっかり集中して万全の態勢で臨み、メンタル的にも適切な状態になっているかを確かめてやるつもりだ」

逮捕以降、ピアースJr.のファルコンズでの立場は不透明なままだ。今季から大幅に人員が入れ替わったファルコンズのフロントオフィスとコーチ陣は、捜査が進行中であるため、沈黙を守り続けている。

ファルコンズのジェネラルマネジャー(GM)イアン・カニンガムは3月に「もちろん、ジェームズ・ピアースに関して最近出てきた記事や報道については把握している」と述べ、こう続けた。

「それらは控えめに言っても懸念すべきことだが、それ以外についてはコンバインでお話しした考えとほぼ同じだ。今後も係争中の法的問題についてはコメントしない」

ピアースJr.は2025年シーズンに10.5回のサックを記録し、チームトップに輝いた。さらに、タックル26回、パスディフレクション5回、フォースドファンブル1回、ファンブルリカバー1回も記録している。ピアースJr.が先発に名を連ねたことでパスラッシュは大きく改善し、ファルコンズはサック数(57回)でチーム記録を樹立。これは前年より26回も多い数字だった。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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