ブロンコスオーナーのペナー夫妻がMLBコロラド・ロッキーズの少数株主に
2026年04月11日(土) 09:31
メジャーリーグベースボール(MLB)のコロラド・ロッキーズがペナー・スポーツ・グループによる少数出資を通じて、デンバー・ブロンコスのオーナーであるグレッグ・ペナーとキャリー・ウォルトン・ペナーを迎え入れることになった。
現地10日(金)、ロッキーズの会長兼CEOであるディック・モンフォートとオーナー兼ジェネラルパートナーのチャーリー・モンフォートがこの取引について発表した。この動きはメジャーリーグベースボールによって承認されている。
事情に詳しい関係者によると、ペナー・グループはロッキーズの約40%の持分を取得するとのこと。この人物は、具体的な数字が公表されていないため、匿名を条件に『Associated Press(AP通信)』に語った。ペナー・グループは『Forbes(フォーブス)』が16億8,000万ドル(約2,675億3,160万円)と評価するロッキーズにおける最大の少数株主となる。
ディック・モンフォートとチャーリー・モンフォートは引き続きそれぞれの役職にとどまり、ウォーカー・モンフォートが球団社長を務める予定だ。球団側は、今回の投資によって“未払いの債務をすべて完済できる”ほか、クアーズ・フィールドでの観戦体験の向上も図れるとしている。
ディック・モンフォートは声明で「グレッグとキャリーは、この地域に対する情熱と、トップレベルで戦うという強い意志を共有していることを証明してきた」と述べた。
「長期的かつ持続的な成功を収められるよう最善の体制を整えるにあたり、彼らをコロラド・ロッキーズのオーナーシップグループに迎え入れられることを非常にうれしく思う」
ロッキーズは今シーズン、6勝7敗のスタートを切っている。3年連続で100敗以上を喫したことを受け、オフシーズンには大幅な刷新を行った。現在のフロントオフィスは、野球運営部門社長のポール・デポデスタとジェネラルマネジャー(GM)ジョシュ・バーンズが率いている。
ウォルトン・ペナー・ファミリー・オーナーシップ・グループは2022年8月、パット・ボウレン・トラストから当時の史上最高額となる46億5,000万ドル(約7,404億8,925万円)でブロンコスを買収した。『Walmart(ウォルマート)』の後継者であるロブ・ウォルトンもオーナーの1人であり、F1ドライバーのルイス・ハミルトンや実業家のメロディ・ホブソン、元米国務長官のコンドリーザ・ライスがリミテッド・パートナーを務めている。
ブロンコスは昨季にAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームに進出したが、ニューイングランド・ペイトリオッツに10対7で敗れた。
ペナー夫妻は共同声明で「私たちの焦点は依然としてブロンコスにあるが、ロッキーズとメジャーリーグベースボールにとって協力的かつ長期的なパートナーとなることを楽しみにしている」と述べ、「モンフォート家と親交を深められたことをうれしく思うとともに、他のパートナーと一緒にディックとチャーリーが率いるロッキーズのオーナーグループに加われることに感謝している」と続けている。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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