2026年NFLスケジュール:タフなチームトップ5
2026年05月16日(土) 14:41
NFLチームは年ごとに成績が上下するものだが、前シーズンに好成績を収めたチームばかりが並ぶスケジュールに直面するのは簡単ではない。
過去5シーズンそれぞれにおいて、対戦相手の前年度の勝率を基準として最も厳しいスケジュールを組まれていたチームは以下の通りだ。
2025年:ニューヨーク・ジャイアンツ
2024年:クリーブランド・ブラウンズ
2023年:フィラデルフィア・イーグルス
2022年:ロサンゼルス・ラムズ
2021年:ピッツバーグ・スティーラーズ
この5チームのうち、プレーオフで勝利を挙げたチームは1つもなく、勝ち越しでシーズンを終えたのも2チームだけだった(2023年のイーグルスは11勝6敗、2021年のスティーラーズは9勝7敗1分)。また、この5チームの合計成績は32勝52敗1分となっている。
これはシカゴ・ベアーズのファンにとって喜ばしい話ではないだろう。ベアーズは2026年にリーグで最も厳しいスケジュールの強度(.550)に直面しているからだ。しかし、その数字をあまり気にしすぎる必要はない。ベアーズは昨シーズン、スケジュールの強度(.571)がリーグで2番目に厳しかったにもかかわらず、10年以上ぶりにプレーオフで勝利を収めた。実際、2025年シーズン開幕時点でスケジュールの強度が高かった上位10チームのうち、4チームがプレーオフに進出している。
その点を踏まえ、今後を見据えながら2026年シーズンの最も過酷なスケジュールをランキング形式で紹介していく。
第5位
ダラス・カウボーイズ
スケジュールの強度:.493(20位)
プライムタイムの試合:6
カウボーイズにとっては、ブラジルへ遠征し、クオーターバック(QB)ラマー・ジャクソン率いるボルティモア・レイブンズと対戦するシーズン第3週にプレッシャーが高まる見込みだ。MVPに2度輝いた経歴を持つジャクソンはその大舞台で復調を印象づけることを目指すだろう。カウボーイズはその後の4試合中3試合を、昨季のプレーオフ進出チーム相手に敵地で戦うことになっており、その中にはグリーンベイ・パッカーズおよびイーグルスとの2週連続となるプライムタイムゲームも含まれている。さらに、感謝祭でのイーグルス戦に続いて、昨季のスーパーボウル王者であるシアトル・シーホークスとのアウェー戦が控えているのは、ホリデーシーズンの幕開けとして厳しいものになるだろう。そして、待望のバイウイーク(シーズン第14週)明けに控えている敵地でのラムズ戦も、楽な一戦にはならないはずだ。
シーズン第1週:atジャイアンツ(SNF)
シーズン第2週:vs.コマンダース
シーズン第3週:vs. レイブンズ(リオデジャネイロ)
シーズン第4週:at テキサンズ
シーズン第5週:vs. バッカニアーズ(TNF)
シーズン第6週:at パッカーズ(SNF)
シーズン第7週:at イーグルス(MNF)
シーズン第8週:vs. カーディナルス
シーズン第9週:at コルツ
シーズン第10週:vs. 49ers
シーズン第11週:vs. タイタンズ
シーズン第12週:vs. イーグルス(サンクスギビング)
シーズン第13週:at シーホークス(MNF)
シーズン第14週:バイウイーク
シーズン第15週:at ラムズ
シーズン第16週:vs. ジャガーズ(SNF)
シーズン第17週:vs. ジャイアンツ
シーズン第18週:at コマンダース(未定)
第4位
ロサンゼルス・チャージャーズ
スケジュールの強度:.522(9位)
プライムタイムの試合:3
最初の2試合はジム・ハーボーHC(ヘッドコーチ)率いるチームにとってかなり有利に見えるが、その後は一気に状況が変わる。シーズン第3週から第9週にかけて対戦する6チームのうち、5チームは昨季に少なくともプレーオフで1勝を挙げたチームだ。チャージャーズはその期間に、ジョシュ・アレン、サム・ダーノルド、パトリック・マホームズ(健康であれば)、マシュー・スタッフォードが司令塔を務めるオフェンスと対戦することになり、新守備コーディネーター(DC)クリス・オリアリーにとっては厳しい課題が待ち受けていると言えよう。その後、チャージャーズは月曜夜に、元DCジェシー・ミンターが指揮官を務め、ラマー・ジャクソンが司令塔を担うレイブンズと敵地で対戦しなければならない。さらに、チャージャーズは最後の6試合のうち4試合をアウェーで挑むことになっており、シーズン第18週にはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)西地区王者のデンバー・ブロンコスとの一戦も控えている。
シーズン第1週:vs. カーディナルス
シーズン第2週:vs. レイダース
シーズン第3週:at ビルズ
シーズン第4週:at シーホークス
シーズン第5週:vs. ブロンコス
シーズン第6週:at チーフス
シーズン第7週:バイウイーク
シーズン第8週:at ラムズ
シーズン第9週:vs. テキサンズ
シーズン第10週:at レイブンズ(MNF)
シーズン第11週:vs. ジェッツ
シーズン第12週:vs. ペイトリオッツ(SNF)
シーズン第13週:at バッカニアーズ
シーズン第14週:at レイダース
シーズン第15週:vs. 49ers(TNF)
シーズン第16週:at ドルフィンズ
シーズン第17週:vs. チーフス(未定)
シーズン第18週:at ブロンコス(未定)
第3位
シアトル・シーホークス
スケジュールの強度:.514(14位)
プライムタイムの試合:6
最初の数週間はマイク・マクドナルドHC率いるチームにとってそれほど負担の大きいものではなさそうだが、その後はスケジュールの厳しさが一気に増す。シーズン第4週以降の5試合のうち4試合は2025年のプレーオフ進出チームとの対戦となり、短い準備期間で迎える敵地でのブロンコス戦も含まれている。その中で唯一、昨季にプレーオフ進出を逃したカンザスシティ・チーフスも、スーパーボウル王者に対し、依然として十分に対抗できることを示そうと意気込むだろう。さらに、シーホークスにはシーズン第11週のバイウイーク明けにも過酷な日程が待ち受けており、レギュラーシーズン終盤にはサンフランシスコ・49ers、イーグルス(ショートウイーク)、カロライナ・パンサーズ、ラムズ――いずれも昨季のプレーオフ進出チーム――とのアウェーゲームが組まれている。
シーズン第1週:vs. ペイトリオッツ(水曜日)
シーズン第2週:at カーディナルス
シーズン第3週:at コマンダース
シーズン第4週:vs. チャージャーズ
シーズン第5週:vs. 49ers
シーズン第6週:at ブロンコス(TNF)
シーズン第7週:vs. チーフス(SNF)
シーズン第8週:vs. ベアーズ(MNF)
シーズン第9週:vs. カーディナルス
シーズン第10週:at レイダース
シーズン第11週:バイウイーク
シーズン第12週:at 49ers
シーズン第13週:vs. カウボーイズ(MNF)
シーズン第14週:vs. ジャイアンツ
シーズン第15週:at イーグルス(土曜日)
シーズン第16週:vs. ラムズ(クリスマス)
シーズン第17週:at パンサーズ
シーズン第18週:at ラムズ(未定)
第2位
ロサンゼルス・ラムズ
スケジュールの強度:.516(13位)
プライムタイムの試合:7
リーグ最多となる7試合のプライムタイムゲームを控えていることもあり、このチームには息つく暇がほとんどなさそうだ。ラムズはオーストラリアで臨むシーズン初戦で、ホームチームに指定された地区ライバルと対決する。また、最初の5試合のうち4試合は昨季にプレーオフ進出を果たしたチームとの対決だ。その後、シーズン第11週にバイウイークを迎えるまでの数週間は、5試合中3試合が敵地開催であるとはいえ、比較的楽なスケジュールとなっている。しかし、最後の7試合は極めて過酷で、最後の3試合のうち2試合はスーパーボウル王者であるシーホークスとの対戦だ。
シーズン第1週:vs. 49ers(メルボルン)
シーズン第2週:vs. ジャイアンツ(MNF)
シーズン第3週:at ブロンコス(SNF)
シーズン第4週:at イーグルス
シーズン第5週:vs. ビルズ(MNF)
シーズン第6週:vs. カーディナルス
シーズン第7週:at レイダース
シーズン第8週:vs. チャージャーズ
シーズン第9週:at コマンダース
シーズン第10週:at カーディナルス
シーズン第11週:バイウイーク
シーズン第12週:vs. パッカーズ(水曜日)
シーズン第13週:vs. チーフス(TNF)
シーズン第14週:at 49ers
シーズン第15週:vs. カウボーイズ
シーズン第16週:at シーホークス(クリスマス)
シーズン第17週:at バッカニアーズ(未定)
シーズン第18週:vs. シーホークス(未定)
第1位
アリゾナ・カーディナルス
スケジュールの強度:.538(3位タイ)
プライムタイムの試合:なし
カーディナルスがこのリストに入るのをスケジュール作成者が避ける方法はなかったと言えるが、最初の9試合中6試合がアウェーゲームというスケジュールは、決してカーディナルスにとって有利なものではない。カーディナルスの運命は、同地区のチームと2試合ずつ戦うことが義務づけられている制度によって決まっている。昨季にプレーオフで少なくとも1勝を挙げたチームとの対戦が7試合組まれているが、そのうち6試合はNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区のライバルとの対決だ。49ers、ラムズ、シーホークスはいずれも今オフシーズンに大幅な後退を予感させるような動きを見せていない。この地区は現在、再建中のチームにとって優しい環境とは言い難くなっている。さらに、新HCマイク・ラフルアーには、ブロンコス、イーグルス、チーフス、チャージャーズとの厳しい対決も待ち受けており、後者の2試合は敵地での戦いとなる。ラフルアーHCは就任1年目にチームを正しい方向へ導くことを任されているが、たとえ前進があったとしても、その順位はまだ多くの部分を改善する必要があることを示すものになるかもしれない。
シーズン第1週:at チャージャーズ
シーズン第2週:vs. シーホークス
シーズン第3週:at 49ers
シーズン第4週:at ジャイアンツ
シーズン第5週:vs. ライオンズ
シーズン第6週:at ラムズ
シーズン第7週:vs. ブロンコス
シーズン第8週:at カウボーイズ
シーズン第9週:at シーホークス
シーズン第10週:vs. ラムズ
シーズン第11週:at チーフス
シーズン第12週:vs. コマンダース
シーズン第13週:vs. イーグルス
シーズン第14週:バイウイーク
シーズン第15週:vs. ジェッツ
シーズン第16週:at セインツ
シーズン第17週:vs. レイダース
シーズン第18週:vs. 49ers(未定)
【RA】



































