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元チームメイトのスウェットにはNFL屈指のNTになる「ポテンシャル」があるとタイタンズDTシモンズ

2026年05月19日(火) 12:07

テネシー・タイタンズのジェフェリー・シモンズとトゥボンドレ・スウェット【AP Photo/Stew Milne】

テネシー・タイタンズは今オフシーズンに新ヘッドコーチ(HC)ロバート・サラーの下で行った大幅な再編の一環として、ディフェンシブエンド(DE)ジャーメイン・ジョンソン二世を獲得するために、2024年ドラフト2巡目で指名したノーズタックル(NT)トゥボンドレ・スウェットをニューヨーク・ジェッツにトレードするという、やや意外な動きに出た。

スウェットはフィールド内外で安定感を欠き、サラーHCのスキームに適合するかも懸念されていた一方で、将来性も示していたため、この動きは多くの人を驚かせた。

『CBS Sports(CBSスポーツ)』の番組『Offseason Playbook(オフシーズン・プレーブック)』の最新エピソードで、タイタンズのスターディフェンシブタックル(DT)ジェフェリー・シモンズは24歳のスウェットをサポートする立場にあったと語り、ダラスにいる自身のワークアウト仲間とも引き合わせたと明かした。シモンズはリハビリのためにテネシーにいた際に、ダラスにいたスウェットからトレードの知らせを受けたと話している。それに驚いたと述べた一方で、スウェットが持つポテンシャルを高く評価しているシモンズは、次のようにコメントした。

「俺にとっては驚きだった。理由を探ろうとしている。スウェットには、本人も気づいていないような潜在能力があると思っている。だからこそ俺はスウェットに、このオフシーズンは俺と一緒にダラスに来いと言った。彼の中からその可能性を引き出し、“自分には大きなポテンシャルがある。フットボール界屈指のノーズタックルになれる”と思わせたかった。彼にはその素質がある。トレードは残念だけど、ビジネスだから仕方ない」

シモンズが指摘した潜在能力は、タイタンズが3年目を迎える前にスウェットを手放すことに多くの人が驚いた理由の1つでもあった。スウェットの才能は疑いようがないものだ。集中しているときにはブロッカーを圧倒し、バックフィールドで大混乱を引き起こす力を持っている。一方、タイタンズでは規律やコンディショニング、生活習慣といった面が懸念材料となっていた。

すべてを整えることができれば、スウェットは圧倒的な存在になり得る。ジェッツのベテランDTハリソン・フィリップスは最近、トレード後にスウェットを指導していると明かしており、実質的にシモンズの役割を引き継ぐ形となっている。

ベテラン選手たちが称賛の言葉を使っているのは、スウェットに才能がある証だと言えよう。あとはスウェット自身があらゆる力を発揮し、そうした評価が正しかったことを証明する番だ。

【RA】