保護観察中の大麻陽性反応によりチーフスWRライスに禁錮30日の執行命令
2026年05月20日(水) 11:28
カンザスシティ・チーフスのレシーバー(WR)ラシー・ライスが、2年前にダラスの高速道路で複数の負傷者を出した事故に関与した件で課されていた保護観察の条件に違反した。大麻の陽性反応が出たため、猶予されていた禁錮30日を直ちに執行するよう言い渡されている。
ライスは昨年、重傷を伴う衝突事故と、負傷者を出した公道でのレース行為という2つの第3級重罪容疑について有罪を認めている。テキサス州検察当局は現地18日(火)、7月の判決で言い渡されていた収監を直ちに執行するよう命じられたと発表した。
検察側の当時の説明では、昨夏に成立した司法取引の一環として、ライスには5年間の保護観察猶予と、その条件として30日間の禁錮刑が科されていた。
チーフスは火曜日の時点でこの件に関するコメントを控えた。ライスの弁護士に送られたメッセージに対しても返答はない。
NFL広報担当のブライアン・マッカーシーは、「われわれは報道を把握しており、現時点でのさらなるコメントは差し控える」と述べている。
今回の決定はNFLのオフシーズンワークアウト期間と重なっている。このため、26歳のライスは今後のチーム合同練習(OTA)やミニキャンプを欠場する可能性がある。
検察側によれば、ライスは2024年3月30日、ランボルギーニ・ウルスのSUVを時速約191kmで運転中、走行車両の間を縫うように「複数回にわたる無謀な運転操作」を行い、他の車両に衝突したという。ノース・セントラル・エクスプレスウェイで発生したこの事故の際、ライスは他の車両に乗っていた人たちの安否を確認することなく、徒歩で現場から逃走したとされている。
リーグの個人行動規範に違反したとして6試合の出場停止処分を受けたライスは、「完全に変わり」、成長したと昨年のトレーニングキャンプで語っていた。
「こういうことからは学ばなければならない。俺は学び、そうした経験から得られる教訓を糧にしてきた」とライスは話していた。
この3シーズン、ライスは出場停止処分や膝の負傷によってたびたび欠場を余儀なくされてきた。2023年シーズンにはチーフスのスーパーボウル制覇に貢献している。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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