ニュース

2026年のベンガルズには「必要なものがすべてそろっている」とQBバロウ

2026年05月20日(水) 14:54

シンシナティ・ベンガルズのジョー・バロウ【AP Photo/Jeff Dean】

クオーターバック(QB)ジョー・バロウをはじめとするシンシナティ・ベンガルズの選手たちは、6勝11敗に終わった昨シーズンの途中に不満を口にしていた。そこに込められたメッセージは明白で、守備陣の急速な立て直しが必要だというものだった。

フロントオフィスはそうした期待に応え、フリーエージェント(FA)だったラインバッカー(LB)ボイエ・マフェ、セーフティ(S)ブライアン・クック、ディフェンシブエンド(DE)ジョナサン・アレンを獲得。さらに、ディフェンシブライン中央で試合の流れを変えられるスターディフェンシブタックル(DT)デクスター・ローレンスをトレードで手に入れた。また、ドラフトでも2巡目でDEカシアス・ハウエル、3巡目でコーナーバック(CB)タカリオ・デイビスを指名している。

バロウはオフシーズンの動きに満足しているようだ。

チーム公式サイトによると、バロウは「ベンガルズにはこれからも優秀な選手が集まってくるだろう。そうなったときにロッカールームをひとつにまとめてフィールドで結果を出すのが、俺やザック(テイラーHC/ヘッドコーチ)、チームのリーダーたちの役目だ。うちには必要なものがすべてそろっている」と語ったという。

「俺たちは大物選手を獲得するために大型トレードに踏み切った。フリーエージェント市場でトップクラスのセーフティと契約したし、それ以外にも補強した。新人たちがどうなるかは見ていく必要があるけど、第一印象としては、競技や仕事に真剣に向き合い、偉大な選手になりたいと願う選手が集まっている。うちのチームのように、そういう若手選手とベテラン選手がそろっていれば、成功への道筋は整っていることになる」

オフシーズンのプロセスはまだ始まったばかりで、各選手がどのようにチームになじむかはまだ分からないが、バロウはすでにディフェンスに加わったベテラン選手たちによって違いが生まれていると感じている。

「ロッカールームの雰囲気やリーダーシップのあり方が少し変わったのが感じられる。それはみんなにとってワクワクすることだ」とコメントしたバロウはこう続けた。

「B.クックはここに来てからまだ日が浅いにもかかわらず、早くも存在感を示している。デクスターもそうだ。ディフェンシブラインには今、多くの選手がそろっている。ジョナサン・アレンもいるしね。マイルス(マーフィー、DE)も今年は少し足取りが軽くなっているし、それを見るとワクワクする。彼は最後の5、6試合で自信をつけたんだと思う。チームとしてその勢いを維持する必要があるし、俺はそれが楽しみだ」

ベンガルズのスケジュールは、シーズン初戦からアメリカ東部時間13時開始の試合が7試合続く形となっており、その途中(シーズン第6週)にバイウイークが挟まっている。そのため、バロウ率いるチームは全国的な注目を集める試合に臨む前に、十分に連携を深める時間を確保できるはずだ。

3シーズン連続でプレーオフ進出を逃しているベンガルズがその流れを断ち切れるかどうかは、ディフェンスの強化だけでなく、バロウの健康状態にもかかってくる。バロウが再び離脱するようなことになれば、どれほどオフシーズンに補強を重ねても意味がなくなる可能性が高い。

【RA】