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第64回スーパーボウルに向け、関係者がナッシュビル史上最大のイベント開催決定を祝福

2026年05月21日(木) 11:02

【NFL】

ナッシュビルが現地20日(水)、NFLファンやフットボールファンが2030年に行われる第64回スーパーボウルに向けてミュージック・シティに何を期待できるのか、その一端を示した。

キャスターのジム・ナンツが司会を務め、カントリー歌手のエリック・チャーチが最前列に座る中で行われた記者会見は、テネシー州スポーツ史上最大のイベントの開催決定を祝う場となった。NFLのオーナーたちは火曜日、2030年にスーパーボウルをナッシュビルで実施することを満場一致で決定した。

『CBS』で7回スーパーボウルの実況を担当し、現在はナッシュビルを拠点としているナンツは、ミュージック・シティは大型イベントの開催方法を心得ていると語った。

「私たちは多くの分野の中でもエンターテインメント業界に携わっている。この街や州を訪れる人々を楽しませ、大規模なイベントでこれまでにない最高の体験を提供できると、私は確信している。それが私たちの仕事であり、いよいよそれを見せる時が来た」とナンツはコメントしている。

天候が許せば、水曜夜には2019年NFLドラフトの会場となったロウアー・ブロードで音楽とともに一般公開のパーティーが開かれ、スペシャルゲストが数名登場し、ドローンショーも行われることになっていた。

ナッシュビルのスーパーボウル招致活動を支えた委員会には、コメディアンのネイト・バルガツェやチャーチ、そしてティム・マグロウといったスターも参加していた。

ハーフタイムショーを誰が担当するかについては、すでにさまざまな憶測が飛び交っており、テイラー・スウィフトの名前が有力候補として挙がっている。

NFLクラブビジネスおよび国際・リーグイベント担当執行副社長のピーター・オライリーは、2019年ドラフトに約20万人の観客が詰めかけていた中、猛烈な勢いで迫ってきていた雷雨が街を避けるように進路を分けて通過したことを振り返った。オライリーはその出来事を“ナッシュビルのちょっとした魔法”と表現している。

ナッシュビルは過去最高の観客動員数を記録し、それ以降の開催都市の基準を塗り替えた。オライリーはナッシュビルが再び同様の成果を挙げると見込んでいる。

「2030年の第64回スーパーボウルは、スーパーボウルにとってもNFL全体にとっても画期的な出来事になるだろう」とオライリーは述べた。

2019年ドラフトの開催を支えた人々は今もナッシュビルに残っている。テネシー・タイタンズの社長兼CEOであるバーク・ニヒルは、新たなニッサン・スタジアムで主催するスーパーボウル本番に至るまでのあらゆるイベントにミュージック・シティの特色を打ち出すにあたり、そうした人々が企画に関与する見込みだと語った。

ニヒルはNFLの期待を超えることについて、「これまでこうやってきた、という基本的な前提から始めないようにしよう。これまでとまったく異なる新しいものをどうすれば作れるのかを考える」と話している。

NHLのナッシュビル・プレデターズの筆頭オーナーである元テネシー州知事のビル・ハスラムと共に、ナッシュビルのスーパーボウル開催委員会の共同委員長を務めているナンツは、第64回スーパーボウルは2027年にオープンするニッサン・スタジアムで行われる最初のスーパーボウルに過ぎず、それ以降も同スタジアムでスーパーボウルを実施することになるとの見方を示した。

『Nashville Convention & Visitors Corp(ナッシュビル・コンベンション・アンド・ビジターズ・コープ)』の社長CEOであるディアナ・アイビーは、まずは2030年のスーパーボウルに集中していると強調し、次のようにコメントした。

「その質問はしていません。私は初回に集中しています」


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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