ファルコンズWRジョーンズ、「1対1で俺を止められる者はいない」
2017年02月02日(木) 09:39時としてシンプルな質問にはシンプルな答えが返ってくるものだ。
現地1日(水)のメディアセッションでアトランタ・ファルコンズのワイドレシーバー(WR)フリオ・ジョーンズに1つの質問がなされた。“1対1であなたをカバーできる者はNFL内に存在するか?”と。
オールプロ経験者であるジョーンズの返答は明快だった。
「1対1で? いや、いないね」と当然のように言ってのけたのだ。
答えは出た。
では、第51回スーパーボウルで対戦するニューイングランド・ペイトリオッツはジョーンズを1対1でガードしようとするだろうか?
「それは分からない」とジョーンズは答えた。「俺たちは彼らが何を狙ってくるか、見守るつもりだ」
ジョーンズはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップのグリーンベイ・パッカーズ戦で驚くほど何度も1対1の場面に遭遇した――特に目立ったのはレッドゾーン内――ところが、彼はそれを全て撃退してみせた。
スクリメージラインでの身体能力、速い攻撃での縦の突破力、ラン・アフター・キャッチの独創性によって、ジョーンズは誰にも止められない存在となっている。ペイトリオッツはフィジカルなコーナープレーに加えてオーバー・ザ・トップにはセーフティ(S)というコンビネーションを使って守りを固めてくるだろう。
● ファルコンズ:戦力分析
● ペイトリオッツ:戦力分析
● 現地レポ:ゴミ箱までスーパーボウル!
● 第51回スーパーボウル最新情報
記者のコナー・オールがプロボウラーたちに聞いたファルコンズ対策によると、ジョーンズにはマンカバーで対応し、セーフティの助けを借りるというのが最も安全なルートだという。
「全てのプレーでダブルにする必要はないけど、カバーにいくらか割く必要はある」とサンディエゴ・チャージャーズのコーナーバック(CB)ケイシー・ヘイワードは述べた。「誰かをつかせないといけないだろうね。彼らのバックスはレシーバーとしてとんでもない爆発力を持っているから、あっという間にバックフィールドを出ていく」
このゲームプランにはもう1つの要素を加えたい。ショートゾーンにはマンカバー、オーバー・ザ・トップにはセーフティ、そしてサイドラインからは祈りをささげよう。
ペイトリオッツは過去に、コーナーバック(CB)のローガン・ライアンとフリーセーフティ(FS)のデビン・マッコーティをチームのナンバーワンレシーバーにつけてトップを警戒させ、マルコム・バトラー(2014年にダレル・リービスが同様の役目を果たした)が1対1でナンバー2ワイドアウトをマークした。バトラーは今週、ジョーンズに1対1で対応するかどうかは分からないと述べている。
ジョーンズが言うように、ヘッドコーチ(HC)のビル・ベリチックと守備コーディネーター(DC)マット・パトリシアがNFL最強のWRをスローダウンさせるためにどんな策を講じてくるかは試合当日を待つしかないだろう。しかし、もし勢いに乗るファルコンズのオフェンスが今年何かを証明したとすれば、フリオ・ジョーンズをスローダウンさせることだけがNFLの強力な得点マシーンを止める鍵ではないということだ。
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「全てのプレーでダブルにする必要はないけど、カバーにいくらか割く必要はある」とサンディエゴ・チャージャーズのコーナーバック(CB)ケイシー・ヘイワードは述べた。「誰かをつかせないといけないだろうね。彼らのバックスはレシーバーとしてとんでもない爆発力を持っているから、あっという間にバックフィールドを出ていく」
このゲームプランにはもう1つの要素を加えたい。ショートゾーンにはマンカバー、オーバー・ザ・トップにはセーフティ、そしてサイドラインからは祈りをささげよう。
ペイトリオッツは過去に、コーナーバック(CB)のローガン・ライアンとフリーセーフティ(FS)のデビン・マッコーティをチームのナンバーワンレシーバーにつけてトップを警戒させ、マルコム・バトラー(2014年にダレル・リービスが同様の役目を果たした)が1対1でナンバー2ワイドアウトをマークした。バトラーは今週、ジョーンズに1対1で対応するかどうかは分からないと述べている。
ジョーンズが言うように、ヘッドコーチ(HC)のビル・ベリチックと守備コーディネーター(DC)マット・パトリシアがNFL最強のWRをスローダウンさせるためにどんな策を講じてくるかは試合当日を待つしかないだろう。しかし、もし勢いに乗るファルコンズのオフェンスが今年何かを証明したとすれば、フリオ・ジョーンズをスローダウンさせることだけがNFLの強力な得点マシーンを止める鍵ではないということだ。