“MVPはRBホワイト”とペイトリオッツQBブレイディ
2017年02月07日(火) 12:18ニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック(QB)トム・ブレイディは4度目のスーパーボウルMVPを受賞したものの、自身の考えではMVPを受賞すべき選手は他にいたようだ。
ブレイディはランニングバック(RB)ジェームス・ホワイトについて、「彼がMVPだったと思う。そうなっていれば良かっただろう。これはチームの皆で勝ち取ったものだ」と語った。
ホワイトの14レシーブ、110ヤード、そしてオーバータイムでのタッチダウンがペイトリオッツを34対28の勝利へと導いた。加えてホワイトは2タッチダウンも決めている。ブレイディは62回のパス中43回の成功で466ヤード、2タッチダウンをマークし、パス成功数とアテンプト数ともにスーパーボウルの記録を打ち立てた。
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ブレイディは現地6日(月)に行われた記者会見で「ホワイトは自分の一番大きい息子のようだ。彼は全てのプレーを上手にこなす。たとえミスしてもジェームスに怒ることなんてない。彼は自分たち以上に責任感が強いんだ。ホワイトは最高のチームメイトだし、素晴らしい選手。去年ディオン(ルイス/RB)がケガして以来、彼の穴を埋めようとジェームスは本当によく頑張っていたと思う。彼がやってのけたことは自分のことのようにうれしいし、誇りだ。新人の時から今に至るまで死に物狂いで頑張り、大舞台で活躍したんだと知っているよ」と語った。
続けて、ブレイディは「(RBの)ケビン・フォーク型、ダニー・ウッドヘッド型、シェーン・ベリーン型などあるが、うちの独特な攻撃陣の中でもなくてはならない存在さ。特に、ディオンとジェームスがうちの攻撃陣にもたらしてくれたものは計り知れない。彼らはタフな選手。走れるし、キャッチもうまいが、それだけでなくパスのプロテクトもできる。また、彼ら自身のタフネスさもあるが、コーチのイバン・フィアーズが毎週、彼らを最高の状態に仕上げてくれたおかげでもある。この一番大事な試合で大仕事をやってのけたのは彼の実力だし、ジェームスの存在は本当にチームを救ったと思う」とも発言している。
スーパーボウルで大活躍したホワイトではあったが、今シーズンの成績は60キャッチ、5タッチダウンだった。
【その他、会見中にブレイディが語った内容】
◆病気療養中だった母、そして家族について
「本当に良かった。母にとってはつらい年だった・・昨晩われわれが戦っていた時よりももっとハードな戦いだったと思う。想像もできないくらいのものだ。けれど、父がずっと母のそばにいてくれたんだ。家族が困難を乗り越える上で、両親ほど見習うべき人たちはいないかもしれない。たくさんの人が母を支えてくれて、愛してくれた。昨日の夜は母と一緒に祝うことができて本当に幸せだった。今シーズン、彼女は試合に一度も来られていなかったが、試合どころの話ではなかったんだ。本当に良かった。お祝いでできてうれしい。姉たちや、妻、子どもたちがそこにいた。彼らと一緒に家に帰ってゆっくり過ごす時間が楽しみ。最近は子どもたちと一緒にいられる時間も少なかったからね」
◆40代目前の自身の年齢について
「自分が39歳だなんて感じない。いつも20代のチームメイトと一緒にいるから若い気持ちでいられるんだ」
◆盗難にあったユニフォームについて
「カバンの中にいれたんだ。戻ってきたらなくなっていた。いい思い出の一部だから、すごく残念だ。イーベイ(インターネットのオークションサイト)で売られていたら誰か教えてくれないか。ぜひとも競り落としたいね」
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ブレイディは現地6日(月)に行われた記者会見で「ホワイトは自分の一番大きい息子のようだ。彼は全てのプレーを上手にこなす。たとえミスしてもジェームスに怒ることなんてない。彼は自分たち以上に責任感が強いんだ。ホワイトは最高のチームメイトだし、素晴らしい選手。去年ディオン(ルイス/RB)がケガして以来、彼の穴を埋めようとジェームスは本当によく頑張っていたと思う。彼がやってのけたことは自分のことのようにうれしいし、誇りだ。新人の時から今に至るまで死に物狂いで頑張り、大舞台で活躍したんだと知っているよ」と語った。
続けて、ブレイディは「(RBの)ケビン・フォーク型、ダニー・ウッドヘッド型、シェーン・ベリーン型などあるが、うちの独特な攻撃陣の中でもなくてはならない存在さ。特に、ディオンとジェームスがうちの攻撃陣にもたらしてくれたものは計り知れない。彼らはタフな選手。走れるし、キャッチもうまいが、それだけでなくパスのプロテクトもできる。また、彼ら自身のタフネスさもあるが、コーチのイバン・フィアーズが毎週、彼らを最高の状態に仕上げてくれたおかげでもある。この一番大事な試合で大仕事をやってのけたのは彼の実力だし、ジェームスの存在は本当にチームを救ったと思う」とも発言している。
スーパーボウルで大活躍したホワイトではあったが、今シーズンの成績は60キャッチ、5タッチダウンだった。
【その他、会見中にブレイディが語った内容】
◆病気療養中だった母、そして家族について
「本当に良かった。母にとってはつらい年だった・・昨晩われわれが戦っていた時よりももっとハードな戦いだったと思う。想像もできないくらいのものだ。けれど、父がずっと母のそばにいてくれたんだ。家族が困難を乗り越える上で、両親ほど見習うべき人たちはいないかもしれない。たくさんの人が母を支えてくれて、愛してくれた。昨日の夜は母と一緒に祝うことができて本当に幸せだった。今シーズン、彼女は試合に一度も来られていなかったが、試合どころの話ではなかったんだ。本当に良かった。お祝いでできてうれしい。姉たちや、妻、子どもたちがそこにいた。彼らと一緒に家に帰ってゆっくり過ごす時間が楽しみ。最近は子どもたちと一緒にいられる時間も少なかったからね」
◆40代目前の自身の年齢について
「自分が39歳だなんて感じない。いつも20代のチームメイトと一緒にいるから若い気持ちでいられるんだ」
◆盗難にあったユニフォームについて
「カバンの中にいれたんだ。戻ってきたらなくなっていた。いい思い出の一部だから、すごく残念だ。イーベイ(インターネットのオークションサイト)で売られていたら誰か教えてくれないか。ぜひとも競り落としたいね」