ペイトリオッツWRブラウンは“除外リスト”に登録されず
2019年09月14日(土) 08:32![](https://nfljapan.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2019/09/12203526/NFL_190912_3_19254665518647.jpg)
ニューイングランド・ペイトリオッツに加入したアントニオ・ブラウンは現時点で、現地15日(日)に行われるマイアミ・ドルフィンズ戦に出場できる状態であることが分かった。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは情報筋の話として、NFLがブラウンをコミッショナーの除外リストに加える予定はないと報道。
10日(火)にフロリダ州南部地区連邦地方裁判所に提訴された内容によれば、2018年に起こったレイプを含む3件の個別の性的暴行によって元トレーナーがブラウンを告訴しているものの、今現在、本件に関する事件捜査は行われていない。
捜査が進められていない状況でNFLが選手を除外リストに加えた前例はないともラポポートは付け加えている。
ブラウンの弁護人を務めるダレン・ハイトナーはブラウンが容疑を否定していると明かしており、ペイトリオッツは今週初めに発行した声明の中でNFLとチームが本件に関する調査をスタートさせる予定だとしていた。
また、訴えを起こした元トレーナーのブリトニー・テイラーさんは声明でNFLの調査に協力するつもりだと述べている。
オークランド・レイダースをリリースされた直後の先週末、ペイトリオッツと契約を締結したブラウンは今週の練習に参加し、チームもブラウンのドルフィンズ戦出場に向けて準備を進めている。
ペイトリオッツのヘッドコーチであるビル・ベリチックは13日午前のニュースカンファレンスでブラウンが日曜日の試合に出場する予定かと問われ、「ここでゲームプランのコピーを手渡すつもりはない。われわれはチームのために最善を尽くすのみだ」とコメントした。
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