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ブラウンズHC、レイブンズの投稿を意に介さず

2019年10月02日(水) 14:34


ボルティモア・レイブンズのマーロン・ハンフリーとクリーブラウンド・ブラウンズのオデル・ベッカム【AP Foto/Nick Wass, Archivo】

現地29日(日)に起こったクリーブランド・ブラウンズのワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムとボルティモア・レイブンズのコーナーバック(CB)マーロン・ハンフリーのいさかいがインターネットの世界にも波紋を呼んでいる。

2人の競り合いがいずれかの退場処分につながることはなかったが、ディビションライバルの2チームの間には多くの懸念材料がある。

ブラウンズヘッドコーチ(HC)のフレディー・キッチンズは、リーグとこの問題を話し合うと述べていた。

一方、現地1日(火)にはレイブンズのウェブサイトに、“マーロン・ハンフリーはオデル・ベッカムの首をしめていない”と題する投稿があり、この記事には問題のプレーの動画も含まれている。

一件について火曜日に記者対応を行ったキッチンズHCはレイブンズのウェブサイトでの反応についても尋ねられたが、ほとんどの話題について沈黙していた。

以下がキッチンズHCの応答だ。

レイブンズの記事について
「あのビデオは見たかい? それが私の回答だ。われわれは(次の試合である)サン・フランシスコに気持ちを切り替えている」

NFLと今回の件について話しをしたか
「彼らと話したし、私とリーグの間で話を続けていく」

ベッカムについて
「われわれは話をし、理解を深めた。この件についてはオデルを称賛したい。彼は報復しないという素晴らしい仕事をしたので、そのことを言うつもりだ。彼はそこでいくつかの状況にあった。難しい状況だ。しかし、それを実にうまく対処したと思う」

(ベッカムが放ったとされる)パンチについては
「ビデオで見ての通りだ」

レイブンズの投稿について
「彼らが何をしようと私には関係ない。気にしない」

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