ヒューストン・テキサンズがAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）南地区2連覇を達成した。

現地21日（土）に行われたタンパベイ・バッカニアーズ戦を23対20で制したテキサンズが地区タイトルを手に入れるのは2年続けて、過去5シーズンでは4度目、チーム史上6度目の偉業だ。

オフシーズンにはインディアナポリス・コルツがAFC南地区覇者候補として注目されていたが、アンドリュー・ラックの引退に伴って形勢に変化が訪れた。とはいえ、テキサンズが地区ライバルを圧倒したわけではなく、コルツにテネシー・タイタンズを加えた三つ巴のバトルを繰り広げながらシーズン終盤戦を迎えた。

しかし、コルツが4連敗を喫し、タイタンズもシーズン第15週に6敗目を喫したことから、シーズン第16週を終えて10勝5敗の戦績を残したテキサンズが地区制覇を成し遂げるに至った。

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