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ベンガルズ元HCマービン・ルイスがテキサンズHC職の面談予定
2020年12月24日(木) 10:58
長年シンシナティ・ベンガルズのヘッドコーチ(HC)を務めていたマービン・ルイスが、再びNFLのサイドラインでHCとして目を光らせることになるかもしれない。
ルイスは空席となっているヒューストン・テキサンズのHC職のインタビューを受ける予定だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが報じている。
コーチ陣の異動をいくつか引き起こす可能性があるものとして、ルイスの名前はここ数週間に浮上していたため、インタビューの情報は驚くべきことではないだろう。ルイスは2013年から2018年にかけてベンガルズでその手腕を振るい、通算131勝122敗3分を記録した。その間、プレーオフには7回出場している。最後はチームの低迷が続いたためルイスは解雇され、ここ2シーズンはハーマン・エドワーズHC率いるアリゾナ州立大学(ASU)のスタッフを務めている。
62歳のルイスは15年におよぶHC経験と、ポストシーズンに進むために十分な勝利を収めることができる能力を有する。彼の最大の壁はプレーオフの試合で勝つことであり、過去7回の挑戦ではそれを達成できていない。
一方のテキサンズはビル・オブライエン元HC指揮のもと、2019年にはプレーオフで白星を挙げている。だが今シーズンは振るわず、オブライエンはその任を解かれた。それ以来テキサンズはロメオ・クルネルを暫定HCに据えているが、次のオフシーズン中に新しいジェネラルマネジャー(GM)とHCのペアを一から育てたいと考えている。
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