ニュース
元チーフスRBデイミエン・ウィリアムスがベアーズとの1年契約に合意
2021年03月25日(木) 13:37
ランニングバック(RB)デイミエン・ウィリアムスが馴染みある面々のいる新たなホームを見つけた。
第54回スーパーボウルのヒーローであるウィリアムスがシカゴ・ベアーズとの1年契約に合意したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じている。
ステージ4のがんを抱える母を新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の懸念から遠ざけるべく、ウィリアムスは2020年シーズンをオプトアウトしていた。今月初めにカンザスシティ・チーフスからリリースされたウィリアムスは、それによって別の場所を探す自由を得ている。ウィリアムスが新天地を見いだしたシカゴには、チーフスのヘッドコーチ(HC)アンディ・リードのコーチングツリーに連なる一枝であるマット・ナギーHCがいる。ナギーHCは2018年から2019年にチーフスでウィリアムスが成功を収めたオフェンス陣とよく似た攻撃陣を展開するコーチだ。また、ベアーズの攻撃コーディネーター(OC)ビル・レイザーは2014年から2015年にウィリアムスがマイアミ・ドルフィンズでプロ最初の2年を過ごしていた際にいた際のOCだった。
ウィリアムスはこれまでのキャリア85戦の中で1,231ラッシングヤード、タッチダウン12回を記録し、2019年に初めてキャリー100回を超えていた。最大の舞台で最大の力を発揮したウィリアムスは、キャリー17回、104ヤードをマークした第54回スーパーボウルで、試合の転機となるタッチダウンパスをキャッチしている。
【A】