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侮辱行為の49ersハイドに95万円の罰金

2016年10月16日(日) 09:24


95万円の罰金を科せられたRBカルロス・ハイド【AP Photo/Marcio Jose Sanchez】

サンフランシスコ・49ersのカルロス・ハイドは史上最も高価なフロント・ダブル・バイセップスのポーズを決めた。

アリゾナ・カーディナルス戦で7ヤードのレセプションを見せたランニングバック(RB)ハイドは、ボディビルダーの定番ともいえる両腕で力こぶを強調するこのポーズを取り、49ersはリーグに9,115ドル(約95万円)の罰金を払うことになった。スポークスマンが『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートに語ったという。

第2クオーター終盤、49ersの40ヤードライン付近でハイドはカーディナルズのマーカス・クーパーにタックルを受けて問題のポーズを披露した。試合は33対21でカーディナルズの勝利となった。反則フラッグで15ヤードを失い、勢いをそがれた49ersは、3プレー後にブレイン・ギャバートにインターセプトされている。

この他第5週の罰金:

1. ラポポートの情報によると、フィラデルフィア・イーグルスのディフェンシブタックル(DT)フレッチャー・コックスは、デトロイト・ライオンズのクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードへのサックでヘルメットをもぎ取ったとして、9,115ドルの罰金を言い渡された。試合は24対23でイーグルスの敗北。

ペナルティーによってライオンズはイーグルスの9ヤードラインからファーストダウンを得ており、これを生かして2プレー後にタッチダウンを決めた。