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チャージャースQBリバース、パスヤードのチーム記録を更新
2016年10月14日(金) 13:43
サンディエゴ・チャージャースのクオーターバック(QB)フィリップ・リバースがチーム記録を塗り替え続けている。
リバースは現地13日(木)に行われたデンバー・ブロンコス戦でチームを勝利に導くと同時に、殿堂入りしている元チャージャースQBダン・ファウツの持つパスヤード記録を更新した。チャージャースは21対13でブロンコスを下している。
第2クオーターでタイトエンド(TE)ハンター・ヘンリーへの12ヤードパスを通して記録を打ち立てたリバースは13回パス中11回成功、131ヤード、1タッチダウンで7対0とチームを牽引。通算43,047ヤードを積み重ねての記録更新となった。
リバースはブロンコス戦で最終的に29回パス中18回成功、178ヤード、1タッチダウンを記録した。
彼が記録を塗り替えたのはこれが初めてではない。過去5度もプロボウラーに選出されたリバースはすでにQBとして勝利数(94勝)、パス成功回数(3,597回)、タッチダウンパス数(293回)でチーム記録の保持者である。
ブロンコス戦を前にした34歳のリバースはフォーツに敬意を表しつつ『ESPN』に対して「この記録は自分にとって大きな意味を持つ。本心からそう思うんだ。25歳や26歳の時なら、“いつの日かその日を振り返り、感謝します”なんてことを言うんだろうけど、今じゃもう“どうなってるんだ? 何が起きちまったんだ?”という感じだ」とコメントした。