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チーフスRBチャールズ、「110%」活躍を誓う
2016年10月13日(木) 21:12
カンザスシティ・チーフスのスターランニングバック(RB)ジャマール・チャールズは2016年の初舞台で2回のラッシュで7ヤードを獲得と目立った活躍をできずに終わった。試合もピッツバーグ・スティーラーズに敗れている。
4度のプロボウラーに選ばれたチャールズは次のオークランド・レイダース戦では必ず大きな役割を果たすと誓い、12日(水)に記者団に対し、“補助輪”はそろそろ外すと言い切った。
「俺はここにいる。調子は100%、いや110%だ」とチャールズは『Kansas City Star(カンザスシティ・スター)』に語った。「俺はフィールドの中にいて、そこでプレーしているんだ」
キャリア2度目の前十字靱帯(ACL)断裂から回復したチャールズはもともと、第6週のレイダース戦で復帰する予定だった。しかし、チャーキャンドリック・ウエストが先週足首を痛めてしまったため、チャールズが第3RBとして出場することに。
ヘッドコーチ(HC)のアンディ・リードもチャールズについて、“何も妨げがない限り”、今週は“もう少し活躍してくれるだろう”と述べている。
先発としてスペンサー・ウェアは十分な仕事を果たしたものの、チーフスのラン平均獲得ヤードは90.2――リーグ内で21位という成績だ。NFLでキャリー平均5.47ヤードを獲得した記録保持者であるチャールズのプレーメーキング力を利用したいところだろう。
「俺は速い。スピードを失ったことは一度もないんだ」とチャールズは付け加えた。「スピードは神からの贈り物。それは今でも健在だ。このスピードを維持させてくれた神には感謝するしかない」