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レッドスキンズTEリードが脳震とうの診断

2016年10月13日(木) 14:32


脳しんとうの診断を受けたTEジョーダン・リード【AP Photo/Nick Wass】

好調だったジョーダン・リードの今シーズンに不吉な予感だ。

現地11日(火)に行ったワークアウトの際、体調不良を訴えたワシントン・レッドスキンズのタイトエンド(TE)ジョーダン・リードが脳震とうと診断された。これはチームが公式アカウントを持つ『Twitter(ツイッター)』上で公表された。リードは水曜日の練習に参加せず、今週末のフィラデルフィア・イーグルス戦への出場が危ぶまれる。

フロリダ大学で過ごした2011年から2015年までの4年間で5回の脳震とうを経験しているリードにとっては特別に敏感になる事項だ。

リードが経験した脳震とうの中で1番最近のものは昨シーズンに起きたものだが、昨季は脳震とうとはまた違うケガによってシーズンを通して5回の出場のみ。

その少ない出場試合の中でも素晴らしい活躍を見せていたリードは今シーズンもターゲット46回、レシーブ33回、316ヤードをマークしてチームを牽引し、レッドスキンズ攻撃陣の要となっていた。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区で奮闘するレッドスキンズにとって長い短いを問わず、一定期間リードを失うことは大打撃であろう。