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ブロンコスLBウェア、腕骨折で手術
2016年09月20日(火) 10:56
デンバー・ブロンコスは現地18日(日)、インディアナポリス・コルツ戦で白星を飾ったものの、その代償は大きかった。
ブロンコスのヘッドコーチ(HC)を務めるゲイリー・キュービアックは試合後、ラインバッカー(LB)のデマーカス・ウェアが肘の尺骨(しゃっこつ)を骨折したと発表。キュービアックは19日、ウェアが火曜日に手術を受けて4週間から5週間は離脱を余儀なくされるとも明かした。
試合序盤にウェアとLBボン・ミラーが同時にサックを決め、これがウェアの通算サックは136.5となってNFL史上第9位にまで上り詰めた。ウェアは28試合のレギュラーシーズンで19.5回のクオーターバックテイクダウンを記録。
幸いにも、ブロンコスの守備コーディネーター(DC)であるウェイド・フィリップスは9度プロボウルに選出されたウェアの不在を補う人材を獲得していた。LBシャキール・バレットと2015年のドラフト1巡目指名を受けたLBシェイン・レイの2人はリーグ内でも最も力のあるエッジラッシャーの控え選手だ。そしてLBデコダ・ワトソンも先月のプレシーズンで大活躍した。
ブロンコスは次の2週間、シンシナティとタンパベイのアウェー戦を迎える。