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引退したQBライアン・フィッツパトリックがプライムビデオのTNFチームに加入

2022年06月22日(水) 10:45


ライアン・フィッツパトリック【AP Photo/Alex Brandon】

ライアン・フィッツパトリックはそのNFLキャリアを通じて、輝かしい名声に値することを証明してきた。

フィールド上での時間が終わった今も、フィッツパトリックはスポットライトから遠ざかっていない。フィッツパトリックが『Amazon Prime Video(アマゾン・プライム・ビデオ)』が放送するサーズデーナイトフットボール(TNF)で2022年のプレゲームアナリストを務めることが発表された。

「サーズデーはフィッツマジックの日! ライアン・フィッツパトリックがわれわれのサーズデーナイトフットボールチームに加入、見られるのは@PrimeVideoだけ!」

フィッツパトリックは17シーズンにおよぶNFLキャリアに終止符を打ち、今月に正式に引退を発表している。当時、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは、フィッツパトリックとアマゾンが2022年の放送チーム加入について話し合っていると報じていた。その話し合いが実りを結び、フィッツパトリックはフットボールファンにとって見逃せないプライムタイムの試合前に重要な役割を担うこととなった。

NFLでのキャリアを通じて9つのチームでプレーしてきたフィッツパトリックは、職場を変えることについては慣れたものだ。移動に次ぐ移動はフィッツパトリックが引退を決意したときに終わったものの、今季は新しい仕事を得てまた自宅を空けることになるだろう。

「アマゾンが俺に飛びついてきたんだ。それはフレッシュで新しいものだ。俺がやろうとしていることをかなり理解していた」とフィッツパトリックは『The New York Post(ニューヨーク・ポスト)』に語ったという。

フィッツパトリックはプロフットボールの殿堂のメンバーである元タイトエンド(TE)トニー・ゴンザレスやコーナーバック(CB)リチャード・シャーマンらを含むプレゲームクルーの一員となる。また、アマゾンの新しい報道チームには伝説的なプレー・バイ・プレーアナウンサーのアル・マイケルスやカラーコメンテーターのカーク・ハーブストレイトらがいる。フィッツパトリックはこれまで所属していたチームが登場する8つのゲームで試合前の分析を行うという、フィッツパトリックならではの珍しい栄誉に浴することになる。

新しくなったサーズデーナイトの放送は興味深い要素が満載だ。フィッツパトリックのキャリアが証明しているように、楽しいものになるだろう。

「サーズデーナイトフットボールにフィッツマジックを一振り。見られるのは@PrimeVideoだけ」

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