【2016年第3週】シーホークスが49ersを圧勝! QBウィルソンはケガで途中退場
2016年09月26日(月) 09:24
現地25日(日)、これまで共に1勝1敗同士のサンフランシスコ・49ersとシアトル・シーホークスが対戦、シーホークスが攻守に圧倒的な強さを見せ、37対18で勝利を収めた。
シーホークスは試合開始直後のドライブで、ワイドレシーバー(WR)ダグ・ボールドウィンへの34ヤードパスが通った後、ランニングバック(RB)クリスティン・マイケルの41ヤードランで先制。次のドライブでも、RBクリスティン・マイケルがエンドゾーンに走りこみ、14対0で第1クオーターを終えた。
第2クオーターではシーホークスのタイトエンド(TE)ジミー・グラハムが自陣29ヤード地点でファンブル。49ersはそれをフィールドゴールにつなげて3点を返す。しかし、次の攻撃ではシーホークスのクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンがWRダグ・ボールドウィンへの59ヤードパスに成功すると、続いてTEジミー・グラハムに18ヤードタッチダウンパスを決めて21対3と点差を広げる。その後、フィールドゴールで3点を加え、24対3で前半を終了。
第3クオーターではQBラッセル・ウィルソンが49ersラインバッカー(LB)イーライ・ハロルドの反則タックルで左足を負傷。今年ドラフト外フリーエージェントでシーホークスと契約したQBトレボン・ボイキンが代わって登板した。しかしながら、依然として49ersはシーホークスの固いディフェンスに攻撃を阻まれ、得点を重ねることができない。
第4クオーターに入っても、49ersが攻守に精彩を欠く一方、シーホークスはルーキーQBトレボン・ボイキンのプロ初タッチダウンにより追加点。後がない49ersは残り時間9分32秒で第4ダウンのコンバートに成功した後、RBカルロス・ハイドの8ヤードランで、この試合初のタッチダウンに成功。続いて、QBトレボン・ボイキンのパスをインターセプトした後のドライブで49ersのRBカルロス・ハイドが再びエンドゾーンに走りんだ。2ポイントコンバージョンにも成功したものの、試合は37対18でシーホークスの勝利に終わっている。
49ersのQBブレイン・ギャバートはパス25回中14回成功、119ヤード、0タッチダウン、1インターセプト。RBカルロス・ハイドは21キャリー、103ヤード、2タッチダウン。
シーホークスQBラッセル・ウィルソンはパス23回中15回成功、243ヤード、1タッチダウン。RBクリスティン・マイケルは20キャリー、106ヤード、2タッチダウンだった。