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【2016年第3週】コルツが今季初勝利

2016年09月26日(月) 09:43


タッチダウンが決まり喜ぶT.Y.ヒルトン【AP Photo/AJ Mast】

現地25日(日)、開幕2連敗中のインディアナポリス・コルツとサンディエゴ・チャージャーズが対決。接戦となった試合はコルツが26対22でケガ人続出のチャージャースを下し、今季初白星を挙げている。

第1クオーターは攻守においてコルツが主導権を握り、ベテランのランニングバック(RB)フランク・ゴアが6ヤードを走ってタッチダウン、先制した。チャージャーズはディフェンシブバック(DB)ケイシー・ヘイワードがクオーターバック(QB)アンドリュー・ラックのパスをインターセプトするなどして反撃の兆しを見せるも、攻撃陣がチャンスをものにできず、フィールドゴールで得点を重ねた。

しかし、チャージャーズは前半終了前にラックからファンブルを誘い、ディフェンシブタックル(DT)キャラウン・リードがリカバー、そのまま61ヤードを走り、タッチダウンを決めて試合を振り出しに戻した。

第3クオーターにはRBメルビン・ゴードンがタッチダウンを決めてチャージャーズがリードを奪うも、タッチダウン直後のキックに失敗している。コルツもゴアがこの試合2度目となるタッチダウンで反撃。しかしながら、コルツはその後も度重なるペナルティで得点のチャンスを棒に振った。

チャージャーズは第4クオーター序盤にフィールドゴールで逆転。しかし、試合1分27秒を残して、QBラックからワイドレシーバー(WR)T.Y.ヒルトンに63ヤードパスが通ってタッチダウン、結果的にこれが決定点となり試合は終了した。

コルツQBアンドリュー・ラックはパス37回中24回成功、331ヤード、1タッチダウン、1インターセプトで第3週を締めくくっている。試合の立役者となったのがWRヒルトンだ。立ち上がりこそ苦戦したものの、レシーブ8回、174ヤード、1タッチダウンと、リーグトップのコーナーバック(CB)ジェイソン・ベレットを相手に素晴らしい活躍を見せた。

チャージャーズのQBフィリップ・リバースはパス39回中26回成功、330ヤード、0タッチダウンという結果だった。