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173名がプロフットボールの殿堂2024年度の近代部門候補に

2023年09月20日(水) 16:49


プロフットボールの殿堂のロゴ【NFL】

2024年のプロフットボール殿堂入り候補者173名の中には今回初めて資格を得た選手が9名含まれている。

初めて対象となる選手の中から候補者に選ばれたのはワイドレシーバー(WR)のブランドン・マーシャルとジョーディ・ネルソン、タイトエンド(TE)アントニオ・ゲイツ、ランニングバック(RB)ジャマール・チャールズ、オフェンシブラインマン(OL)のT.J.ラング、ジョシュ・シットン、マックス・アンガー、ディフェンスラインマン(DL)のハロティ・ナータとジュリアス・ペッパーズだ(候補の対象となるには最後にプレーしたのが少なくとも5フルシーズン前でなければならない。したがって、最後にプレーしたのが2018年の選手が2024年に初めて候補の対象になる)。

全候補者の内訳は94名の攻撃選手と62名の守備選手、17名のスペシャルチーム選手となっている。近代部門の候補者は11月にセミファイナリスト25名に絞られる。

*2023年のファイナリスト

クオーターバック(QB)10名
マーク・バルジャー、ランドール・カニンガム、ジェイク・デローム、ダグ・フルーティ、リッチ・ギャノン、ジェフ・ガルシア、ドノバン・マクナブ、スティーブ・マクネア、トニー・ロモ、マイケル・ビック

RB 33名
ショーン・アレキサンダー、テリー・アレン、マイク・アルストット、ジャマール・アンダーソン、ティキ・バーバー、マイケル・ベイツ(兼KR)、ジャマール・チャールズ、ラリー・センターズ(FB)、スティーブン・デイビス、コーリー・ディロン、ウォリック・ダン、チャーリー・ガーナー、エディー・ジョージ、アーマン・グリーン、プリースト・ホームズ、スティーブン・ジャクソン、クリス・ジョンソン、ダリル・ジョンストン(FB)、トーマス・ジョーンズ、ジョン・クーン(FB)、ボンタ・リーチ、ドーシー・レベンス、ジャマール・ルイス、エリック・メットカーフ(兼WR/PR/KR)、グリン・ミルバーン(兼WR)、ロレンツォ・ニール(FB)、トニー・リチャードソン(FB)、ロバート・スミス、フレッド・テイラー、クリス・ウォーレン、リッキー・ウォーターズ、ブライアン・ウェストブルック、リッキー・ウィリアムズ

WR 23名
アンクワン・ボールディン、トロイ・ブラウン(兼PR/KR)、ドナルド・ドリバー、アントニオ・フリーマン、アービン・フライアー、ダンテ・ホール、デビン・ヘスター*(兼PR/KR)、トリー・ホルト、ジョー・ホーン、アンドレ・ジョンソン、チャド・ジョンソン、ブランドン・マーシャル、デリック・メイソン、ハーマン・ムーア、ムシン・ムハンマド、ジョーディ・ネルソン、アンドレ・ライゾン、ジミー・スミス、ロッド・スミス、スティーブ・スミスSr.、ハインズ・ウォード、レジー・ウェイン*、ウェス・ウェルカー

TE 3名
ベン・コーツ、アントニオ・ゲイツ、ウェスリー・ウォールス

OL 23名
ウィリー・アンダーソン*(T)、ブルース・アームストロング(T/G)、マット・バーク(C)、ロマス・ブラウン(T)、ルーベン・ブラウン(G)、ジャーリ、エバンス(G)、ケビン・グローバー(C/G)、オリン・クロイツ(C)、T.J.ラング(T)、マット・ライト(T)、ニック・マンゴールド(C)、ローガン・マンキンス(G)、トム・ネイレン(C)、ネイト・ニュートン(G/T)、ジェフ・サタデー(C)、マーク・シュレーレス(G/C)、ジョシュ・シットン(G)、クリス・スニー(G)、マーク・ステプノスキ(C)、デイブ・ソット(G)、マックス・アンガー(C)、ブライアン・ウォータース(G)、リッチモンド・ウェッブ(T)、エリク・ウィリアムズ(T)、スティーブ・ウイスニウスキー(G)

DL 20名
ジョン・エイブラハム(DE兼LB)、ジャレッド・アレン*(DE)、ドワイト・フリーニー*(DE)、ラロイ・グローバー(DT/NT)、ケイシー・ハンプトン(DT/NT)、ロバート・マシス(DE)、ハロティ・ナータ(DT)、レスリー・オニール(DE)、ジュリアス・ペッパーズ(DE)、シメオン・ライス(DE)、ジャスティン・スミス(DE)、ニール・スミス(DE)、デイナ・スタブルフィールド(DT)、ヘンリー・トーマス(DT/NT)、ジャスティン・タック(DE)、テッド・ワシントン(NT/DT)、ビンス・ウィルフォーク(DT/NT)、ジャマール・ウィリアムス(DT/NT)、ケビン・ウィリアムズ(DT)、パット・ウィリアムズ(DT)

ラインバッカー(LB)25名
ジェシー・アームステッド、ブレンドン・アヤンバデホ、コーネリアス・ベネット、ランス・ブリッグス、キース・ブルッキング、ナバーロ・ボウマン、テディ・ブルスキ、カルロス・ダンスビー、ドニー・エドワーズ、ジェームズ・ファリアー、ロンドン・フレッチャー、ジェームズ・ハリソン、ラリー・イゾー、ウィリー・マクギネスト(兼DE)、ハーディー・ニッカーソン、ケン・ノートンJr.、ブライス・ポープ、ジュリアン・ピーターソン、ジョーイ・ポーター、タキオ・スパイクス、ジェシー・タッグル、マイク・ブレイベル、パトリック・ウィリス*、アル・ウィルソン、リー・ウッドール

ディフェンシブバック(DB)17名
エリック・アレン(CB)、カム・チャンセラー(S)、ニック・コリンズ(DB)、アントニオ・クロマティー(CB)、ドレ・ブライ(CB)、マートン・ハンクス(S)、ロドニー・ハリソン(S)、カーネル・レイク(DB)、ティム・マクドナルド(S)、ユージーン・ロビンソン(DB)、サマリー・ロール(DB)、アレン・ロッサム(DB)、ボブ・サンダース(S)、チャールズ・ティルマン(CB)、トロイ・ビンセント(CB)、アントニー・ウィンフィールド(DB)、ダレン・ウッドソン*(S)

パンター(P)/キッカー(K)15名
デビッド・エイカーズ(K)、ゲイリー・アンダーソン(K)、ダレン・ベネット(P)、ジェイソン・イーラム(K)、ジェフ・フィーグルス(P)、ジェイソン・ハンソン(K)、ジョン・ケイシー(K)、ショーン・ランデタ(P)、シェイン・レクラー(P)、ブラッド・メイナード(P)、パット・マカフィー(P)、ブライアン・ムーアマン(P)、マット・ストーバー(K)、マット・ターク(P)、マイク・バンダージャット(K)

スペシャルチーム 2名
ジョシュ・クリッブス(KR/PR、兼WR)、ブライアン・ミッチェル(KR/PR、兼RB)

プロフットボール殿堂選考委員会の年次選考会で19名のファイナリストが50名全員の選考委員に提示され、2024年の殿堂入りメンバーが選出される。ファイナリストは近代部門から15名、シニア部門で最近に選出されたランディ・グラディシャー、スティーブ・マクマイケル、アート・パウエル、そしてコーチ/貢献者部門のバディ・パーカーによって構成される。

選考委員会は第58回スーパーボウルに先立ち、来年早々(日程は未定)に開催される。最終的に殿堂入りを果たす人数は毎年決まっていないものの、選考過程の細則では4名から9名が選ばれることになっている。

シニア部門とコーチ/貢献者部門のファイナリストは年次選考会で選出の可否が投票され、委員会から少なくとも80%の支持を得なければ2024年の殿堂入りメンバーにはなれない。一方、近代部門のファイナリストは選考会で15人から10人に絞られ、次に10人から5人に絞られる。残った5人のファイナリストは個別に選出の可否が投票され、プロフットボール殿堂入りを果たすためにはシニア部門やコーチ/貢献者部門同様に80%の賛成票を得なければならない。

今年の候補者の絞り込みと最終決定のために行われる投票は、『Ernst & Young LLP(アーンスト・アンド・ヤング/EY)』がプロフットボール殿堂のために特別に開発したオンラインの投票プラットフォーム上で行われる。

EYは2020年センテニアル(百年祭)クラスの選考プロセスから関わってきた。

2024年のプロフットボール殿堂入りの式典は来年の8月に行われる。

【R】