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ジャガーズがパッカーズのLBコーチ兼ランゲームコーディネーターのカンパニーレをDCに

2025年01月31日(金) 16:45


アンソニー・カンパニーレ【NFL】

ジャクソンビル・ジャガーズのヘッドコーチ(HC)リアム・コーエンが、スタッフをそろえつつある。

ジャガーズがグリーンベイ・パッカーズのラインバッカー(LB)コーチ兼ランゲームコーディネーターのアンソニー・カンパニーレを守備コーディネーター(DC)として雇用した。チームが現地30日(木)夜に発表している。

「アンソニー・カンパニーレはわれわれが一つの守備ユニットとフットボールチームとして求めるものをそのまま体現している。彼はアグレッシブな守備のマインドセットと、われわれの選手に適合可能で、彼らが素早く、フィジカルなプレーをすることを可能にするシステムをもたらす」

カンパニーレはグリーンベイで1シーズンを過ごした。パッカーズが許したラッシングヤードは試合平均99.4ヤードであり、これはリーグ7位にあたる。パッカーズに加入する前、カンパニーレはマイアミ・ドルフィンズのLBコーチとして4シーズンを送っていた。

42歳のカンパニーレはデュバルで守備コーディネーターを務めるチャンスをものにした。ジャクソンビルで、カンパニーレはディフェンシブエンド(DE)のジョシュ・ハインズ・アレンとトラヴォン・ウォーカー、ミドルラインバッカー(MLB)デビン・ロイドといった堅実な若手たちと仕事をしていくことになる。

2024年、ジャガーズの元DCであるライアン・ニールセンの下、ジャガーズ守備陣は試合平均被ヤード(389.9ヤード)とプレー平均被ヤード(5.9ヤード)で31位だった。

ジャガーズは2025年NFLドラフトの全体5位指名権を有しており、4月に実施されるドラフトで守備陣を強化するかもしれない。NFLドラフトアナリストのチャド・ロイターは、ジャガーズが最も必要としているのはコーナーバック(CB)、セーフティ(S)、ワイドレシーバー(WR)、インテリアラインマンとクオーターバック(QB)だとしている。

コーディネーターポジションの片方でカンパニーレという人材を確保したジャガーズは、2025年にオフェンスを率いていくリーダーにフォーカスを移すことができる。オフェンスの要であるQBトレバー・ローレンスは、NFLで5年目を迎えるところだ

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