TEアーツが2026年も現役続行を希望、ACL断裂からの復帰は第1週頃の見込み
2026年02月25日(水) 11:50
フリーエージェント(FA)のタイトエンド(TE)ザック・アーツには、ケガに泣かされたままキャリアを終えるつもりはないようだ。
シーズン第14週にあたる12月7日のミネソタ・バイキングス戦でACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂したアーツだが、2026年もNFLで14年目のシーズンを迎える意向だと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地24日(火)朝、関係者の話として報じた。
ペリセロによれば、35歳のアーツは膝の負傷から約9カ月が経過するシーズン第1週頃にはプレー許可が下りる見込みだという。
復帰に向けた懸念材料を挙げるとすれば、プロボウル選出3回を誇るこのベテランがワシントン・コマンダースと単年契約を結んでいた点だ。つまり、アーツはリハビリを進めながら、オープンマーケットで新たな所属先を探さなければならない。
2025年シーズンのアーツは4試合を欠場しながらも、コマンダースで立派な数字を残した。キャッチ50回とレシーブタッチダウン4回はいずれもチーム2位、504レシーブヤードはチーム3位を記録している。
この活躍により、キャリア通算成績はレシーブ825回、8,592レシーブヤード、タッチダウン57回に到達。これらはタイトエンドとして、それぞれ歴代5位、8位、11位につける数字だ。
ポジション内で屈指のルートランナーであるアーツは、ジェイデン・ダニエルズがリーグ入りからの2シーズンで成長を遂げる過程において、クオーターバック(QB)を支える完ぺきなセーフティーネットとして機能した。2013年ドラフト2巡目指名で入団したフィラデルフィア・イーグルス時代の、ダイナミックな全盛期からは年月が経過している。とはいえ、今回の膝の負傷がここ数年の持ち味を損なうことはないだろう。カバーの隙間を的確に突き、ターゲットになった際には確実なキャッチ力を披露するという、かつての安定感は健在だ。
コマンダースと再契約するのか、あるいは新天地を求めるのかは現時点では不明だ。しかし、一時は輝かしいキャリアの終焉すら予感させた大ケガを乗り越え、アーツは再びフィールドに立つことを目指している。
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