ブロンコスHCペイトンがプレーコールの役割を新OCウェッブに移譲へ
2026年02月25日(水) 14:10
NFLコーチの中で頭角を現したデイビス・ウェッブは、チーム内で昇格を果たし、デンバー・ブロンコスの攻撃コーディネーター(OC)に就任した。そして、試合当日にクオーターバック(QB)ボー・ニックスに指示を出す立場にもなる。
ヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンは現地24日(火)にNFLスカウティングコンバインの場で、ウェッブが2026年からオフェンスの主要なプレーコーラーになると発表。この役割は以前、ペイトンHCが担っていた。
「これはチームのためになると思うし、彼を支えるために必要なことは何でもするつもりだ。チームのためにならないと思っていたら、こんなことはしない」とペイトンHCは説明している。
さらに、ペイトンHCは自身がブロンコスの攻撃戦略に関与し、一部のプレーコールは担当するとつけ加えた。最終的にプレーコールの役割を委ねる決断を下した理由を尋ねられたペイトンHCは“非常に才能のある”31歳のOCの方が“迅速に”判断できるからだと答えた。
『The Denver Post(デンバー・ポスト)』のルカ・エバンスによると、ペイトンHCは「その役割を十分に果たせると感じる人物がいる場合に限る」と述べたという。
ウェッブは2023年にペイトンHCのスタッフに加わって以来、QBコーチとパスゲームコーディネーターを歴任してきた。過去2シーズンにわたり、ニックスがブロンコスの先発クオーターバックとして着実に成長する過程を見守り、2025年にはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲーム進出に導いた。ただし、ディビジョナルラウンドのバッファロー・ビルズ戦で足首を骨折したニックスはこの試合を欠場し、チームも敗北を喫している。
2026年の採用サイクルでは複数のチームがウェッブの手腕を評価し、ボルティモア・レイブンズ、ビルズ、ラスベガス・レイダースがヘッドコーチ候補としてウェッブとの面談を実施。ブロンコスがジョー・ロンバルディを解任したことを受け、ペイトンHCはウェッブを攻撃コーディネーターに昇格させ、他チームへの移籍を阻止した。
ペイトンHCは、プレーコールの権限をウェッブに譲る決断にニックスは関与しておらず、この決断は2025シーズン中に自身が熟考していたものだとつけ加えている。
これはペイトンHCにとって大きな変化だ。ペイトンHCは18シーズンにわたるヘッドコーチキャリアの大半で、サイドラインからプレーコールを行ってきた。
NFLの攻撃コーディネーターとして初のシーズンを迎えるにあたり、ウェッブは2026年にブロンコスに大きな影響を与える準備ができている。
【RA】



































