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シーホークスがWRスミス・インジグバと4年約267億円の契約延長へ

2026年03月24日(火) 08:36

シアトル・シーホークスのジャクソン・スミス・インジグバ【NFL】

昨季のオフェンス部門年間最優秀選手に輝いたジャクソン・スミス・インジグバがNFL史上最高の報酬を誇るワイドレシーバー(WR)となる。

現地23日(月)、シアトル・シーホークスとスミス・インジグバが1億2,000万ドル(約189億9,426万円)の保証を含む4年1億6,860万ドル(約266億8,694万円)の契約延長に合意したと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがスミス・インジグバの代理人の話をもとに報じた。

新たな契約での年平均額(4,215万ドル/約66億7,173万円)はシンシナティ・ベンガルズのWRジャマール・チェイスを上回り、レシーバーとして史上最高額となる。

スミス・インジグバは119回のレシーブでリーグ最多となる1,793ヤードを獲得し、レシーブ平均15.1ヤードでキャリアハイを更新し、10回のタッチダウンを決めるなど、圧巻のシーズンを終えたばかりだ。スミス・インジグバはタッチ平均ヤード(14.5ヤード)でもNFLトップに輝いている。

シーホークスをスーパーボウル制覇へと導く過程で、スミス・インジグバはオールプロのファーストチームに選ばれ、2年連続となるプロボウル選出も果たした。

まだ24歳でありながら万能な選手として活躍しているスミス・インジグバは、卓越したルートランニング能力により、どのようなディフェンスからも抜け出すことができる。クオーターバック(QB)サム・ダーノルドが2025年シーズンに何度もスミス・インジグバをターゲットにしたのは、彼が常にオープンであるように見えるからだ。技術面に加え、確実なキャッチ力とあらゆるディフェンスの隙を見抜く知性を兼ね備えており、自ら不利な状況に陥ることはほとんどない。

スミス・インジグバは対戦相手にとっては悪夢のような存在だ。ワイドでもスロットでもプレーできるうえに、バックフィールドからルートを走る能力まで兼ね備えているため、相手ディフェンスがプレーごとに対応するのは極めて難しくなる。まさに簡単に封じ込めることができない武器だ。

シーホークスは先日、長期的にチームにとどめることを目標としつつ、スミス・インジグバの5年目オプション(約2,385万2,000ドル/約37億7,543万円相当)を行使した。その目標を達成した中、シーホークスは次にコーナーバック(CB)デボン・ウィザースプーンとの長期契約を目指すことになるだろう。

スミス・インジグバがレシーバー市場の最高額を更新したことは、地区ライバルのロサンゼルス・ラムズにも影響を与える可能性がある。ラムズのスターWRプカ・ナクアは契約最終年を迎えており、今オフシーズンに契約延長の対象となっているからだ。

【RA】