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ベンガルズがベテランQBフラッコと1年約10億円で再契約へ

2026年03月25日(水) 08:38

シンシナティ・ベンガルズのジョー・フラッコ【AP Photo/Doug Murray】

クオーターバック(QB)ジョー・フラッコがNFLでもう一度挑戦することになった。

現地24日(火)、41歳のフラッコがインセンティブで300万ドル(約4億7,599万円)が上乗せされる可能性がある1年600万ドル(約9億5,198万円)の契約を結ぶと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが報じた。

フラッコはシーズン途中に行われたクリーブランド・ブラウンズとのトレードを経て、2025年シーズンの大半をベンガルズで過ごし、出場した9試合(うち6試合に先発)でパス成功率61.7%、1,664ヤード、タッチダウン13回に対してインターセプト4回を記録。ペリセロによると、3月に39歳のQBジョシュ・ジョンソンと契約したにもかかわらず、ベンガルズにとってフラッコの残留は2026年オフシーズンにおいて依然として優先事項だったという。

ベンガルズは火曜日にその目標を達成し、先発の座を求めてフリーエージェント市場を模索していたものの、他チームでその機会が得られないと悟ったフラッコをクイーンシティに呼び戻している。

キャリアの大半をボルティモア・レイブンズで過ごした18年目のベテランであるフラッコは、2025年にQB陣を安定させるためクリーブランドに戻ったが、ブラウンズをプレーオフに導いた2023年シーズン当時の輝きを取り戻すことはできなかった。ベンガルズはQBジョー・バロウがつま先に重傷を負った後、控えのジェイク・ブラウニングを先発に据えた3試合が悲惨な内容に終わったことを受け、窮余の策としてAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区のライバルであるブラウンズに連絡を取り、フラッコを獲得。フラッコは先発2試合目でベンガルズに勝利をもたらした。

2025年シーズンにフラッコが先発として勝利したのはその試合だけだったが、ワイドレシーバー(WR)のジャマール・チェイスやティー・ヒギンズにパスを通す能力や豊富な経験により、ベンガルズは負傷しがちなバロウの控えとしてフラッコをロースターに置く価値があると確信した。

バロウが負傷した2025年シーズン第2週を境にチームの成績が急落するのを目の当たりにしたベンガルズは、QBポジションに不安要素を抱えたまま2026年シーズンを迎えるつもりはない。フラッコとジョンソンはベンガルズにとって、NFLで培った豊富な経験と実績を持つベテラン選手となるだろう。

すべてが順調に進めば2人の存在は必要なくなるが、ベンガルズは万が一に備えて準備を整えている。

【RA】