OTウイリアムスの契約問題は「最終的には解決するだろう」と49ersのシャナハンHC
2026年03月25日(水) 13:37
サンフランシスコ・49ersはオフェンシブタックル(OT)トレント・ウイリアムスとの契約問題が長引いているものの、円満に解決できるという自信を持ち続けている。
週末に行われた“Fanatics Flag Football Classic(ファナティクス・フラッグフットボール・クラシック)”でコーチを務めた49ersのヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは、『NBC Sports Bay Area(NBCスポーツ・ベイエリア)』のジェニファー・リー・チャンからウイリアムスとの契約交渉について質問された。
「私からは特に新しい情報はない」と答えたシャナハンHCは「実は、その件にはほとんど関わっていないんだ。ジョン(リンチGM/ジェネラルマネジャー)やみんなが懸命に取り組んでいることは知っている。解決できると信じている。私たちはトレントをとても大切に思っているし、最終的には解決するだろう」と続けている。
49ersが1,000万ドル(約15億8,893万円)のオプションボーナスを辞退したため、オールプロ選出経歴を持つレフトタックル(LT)のウイリアムスは基本給3,200万ドル(約50億8,458万円)を受け取り、契約最終年のキャップナンバーは4,634万1,000ドル(約73億6,326万円)となる見込みだ。
シャナハンHCの発言は、スターレフトタックルと合意点を見いだせるとの自信を示した点で、NFLスカウティングコンバインでのリンチGMのコメントと一致している。しかし、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはフリーエージェント(FA)交渉期間開始初日に、49ersは契約が成立しない場合、ウイリアムスのトレードにも前向きだと報じた。
38歳という年齢で次のシーズンを迎えるウイリアムスは、現役を続ける意向を示している。ウイリアムスが2026年以降も保証のある新契約を望んでいることは広く知られているが、その年齢や、年齢に伴って高まるケガのリスクを踏まえると、チームにとっては難しい交渉となるだろう。いつ引退してもおかしくない選手に対して、49ersはどれほど先まで保証する覚悟があるのだろうか。
今のところ、年齢を考慮してもウイリアムスは交渉を優位に進められる立場にある。キャリアの終盤に差し掛かってはいるものの、その才能を考えれば、たとえ1、2年だけでもレフトタックルポジションを確保するために、高額報酬を支払うチームは少なくないだろう。また、49ersに明確な後任候補がいないという事実もある――12回もプロボウルに選出された経歴を持つウイリアムスに匹敵する選手は存在しないのだ。
49ersのリーグ内での立ち位置やキャップ事情、そしてウイリアムスがチームに慣れていることを踏まえれば、シャナハンHCの自信は理解できる。とはいえ、ウイリアムスの過去――2019年にワシントン・コマンダースで全試合を欠場した――はその決意が揺るがないことを示唆している。つまり、今後も事態の進展を見守るしかない。
【RA】



































