オフシーズンの補強によりカウボーイズは「自然体で純粋なドラフト」が可能とショッテンハイマーHC
2026年03月26日(木) 11:42
NFLの各チームにとって、フリーエージェント(FA)市場における主な目標の一つは、露呈している弱点を埋めることにある。それによって、指名プロセスの早い段階で特定のポジションに縛られることなく、柔軟性を持ってドラフトに臨めるようになるからだ。
ダラス・カウボーイズのヘッドコーチ(HC)ブライアン・ショッテンハイマーは、自らのチームがオフシーズンの補強によってまさにそれを実現したと信じている。
チームの公式サイトによると、現地24日(火)にテキサス大学で開催されたプロデイの場で、ショッテンハイマーは「自分たちが望むような、自然体で純粋なドラフトができる体制を整えるという点において、非常に良い仕事ができたと思う」と語ったという。
「特定の選手を無理に指名せざるを得ない状況は避けたい。ミスが起きるのは、得てしてそういう時だ」
カウボーイズは攻撃陣において、ワイドレシーバー(WR)ジョージ・ピケンズにフランチャイズタグを行使し、ランニングバック(RB)ジャボンテ・ウィリアムズと再契約を結んだほか、オフェンシブライン(OL)の層を厚くした。一方の守備陣には、ディフェンシブエンド(DE)ラシャン・ゲイリーのトレード獲得や、ディフェンスバック(DB)のコービー・デュラント、ジェイレン・トンプソン、P.J.ロックとの契約など、必要とされていた大幅な入れ替えを断行している。
ドラフトに向けて、引き続き守備側が注目の的となっている事実に変わりはない。
「本当に素晴らしい戦力が加わったし、厚みも増した」とショッテンハイマーは言う。
「まだ補強が必要なポジションもいくつかあるが、それもプロセスの一部だ。私がいつも言っていることがあって、これは私の言葉ではなく、スティーブン(ジョーンズ)かジェリー(ジョーンズ)が言っていたことだと思うが、選手獲得は1日24時間、1年365日、決して終わることのない仕事だ。われわれが探すのをやめることはないし、交渉の門戸はいつでも開かれている」
無残な結果に終わった守備陣を立て直すためのカギは、単に才能ある選手を補強することだけではなく、新守備コーディネーター(DC)クリスチャン・パーカーのシステムに選手たちを確実に適合させることにある。ショッテンハイマーは、自身と新DCが目指すべきビジョンを共有していると語った。
ショッテンハイマーはパーカーについて、「彼は何を探し求めているのかを正確に理解している」と話している。
「それは非常に明白だ。面接プロセスの当初に同席した時から、各ポジションで何を求めているかが実にはっきりとしていた。このリーグに決まった型などない。腕の長い選手もいれば、短い選手もいるといった具合だ。ビジョンは極めて明確であり、そこが気に入っている。彼と私のフットボール観はとても近い」
4月に行われるドラフトで1巡目指名権を2つ(全体12位と20位)保持しているカウボーイズにとって、昨シーズンのリーグでも指折りの低水準に沈んだ守備陣を底上げすることが、最大の目標となるのは変わらないだろう。
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