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米国代表フラッグフットボールのトレーニングキャンプに招待された元QBグリフィン三世

2026年03月27日(金) 09:39

ロバート・グリフィン三世【Kara Durrette via AP】

ロバート・グリフィン三世が再びトレーニングキャンプに向かうことになった。今回はフラッグフットボールのトレーニングキャンプだ。

ハイズマントロフィー受賞経歴を持つ元NFLクオーターバック(QB)のグリフィン三世は、USAフットボールから来月にカリフォルニア州チュラビスタで始まる2つのトレーニングキャンプへの招待を受けた。グリフィンは今夏にドイツで開催される世界選手権に出場する2026年アメリカ代表フラッグフットボールチームの一員となることを目指している。順調にいけば、初めてこの競技が採用される2028年ロサンゼルス五輪に向けて代表入り争いにも加わる可能性もある。

2011年にベイラー大学でハイズマントロフィーを受賞したグリフィン三世は、2012年ドラフト全体2位でワシントン・レッドスキンズ(現コマンダース)に指名され、NFLオフェンス部門年間最優秀新人賞に選ばれたが、プレーオフで膝に重傷を負った。ワシントン、クリーブランド・ブラウンズ、ボルティモア・レイブンズで通算56試合に出場し、9,271ヤード、タッチダウン43回を記録。さらにランでも1,809ヤードを獲得し、10回のタッチダウンを決めた。

最後にNFLで先発を務めたのは2020年12月2日で、この試合でレイブンズはピッツバーグ・スティーラーズに19対14で敗北。グリフィン三世はハムストリングを痛めて途中退場し、そのあと故障者リザーブ(IR)に登録された。

現在、グリフィン三世は『Fox Sports(Foxスポーツ)』で解説者を務めている。

グリフィン三世は先週に行われたチームのトライアウトで好パフォーマンスを見せたことで、現地26日(木)に正式なトレーニングキャンプへの参加権を獲得した。

4月16日(木)から19日(日)にかけて行われるトレーニングキャンプに参加する男子選手として、グリフィン三世を含む24人の選手が招待された。フラッグフットボールに挑戦するために現役復帰した66歳の殿堂入りディフェンシブバック(DB)ダレル・グリーンは惜しくも選考から漏れている。また、女子チームも同様に24人が選出された。

もう一つのトレーニングキャンプは5月21日(木)から24日(日)にかけて実施される。その後、コーチ、スカウト担当者、USAフットボールのスタッフで構成される選考委員会が選手リストを絞り込み、6月に行われる第3回キャンプに参加する18人の選手を選ぶ見込みだ。その後、組織は8月13日(木)から16日(日)にドイツのデュッセルドルフで開催される国際アメリカンフットボール連盟(IFAF)世界選手権に出場する12人の選手と控え選手を選出する。

現在、アメリカ代表チームでクオーターバックを務めているのはダレル・ドゥセット三世で、先週末にロサンゼルスで行われた“Fanatics Flag Football Classic(ファナティクス・フラッグフットボール・クラシック)”ではNFL選手がそろったチームを破り、その実力を示した。

ドゥセット三世はアメリカ代表チームの一員としてジョー・バロウ率いるワイルドキャッツFFCを39対16で下した後、トム・ブレイディ率いるファウンダーズFFCを43対16で破るのに貢献。その後、ドゥセット三世とそのチームメイトは決勝で再びファウンダーズを24対14で下した。

3試合を通して、アメリカ代表チームが攻撃面で止められることはなく、勝利を決めた試合の締めくくりとして行ったニーダウンを除き、すべてのポゼッションで得点を挙げた。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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