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契約再編後もDEギャレットをトレードしない姿勢を“断固として”貫くブラウンズ

2026年03月28日(土) 09:15

クリーブランド・ブラウンズのマイルズ・ギャレット【NFL】

4月が近づくにつれ、ディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットのトレードに関するうわさが再び広まり始めている。

クリーブランド・ブラウンズが契約の一部を調整したことで、ギャレットは再び話題の中心となっており、この動きはチームがギャレットのトレードを試みている兆候だと見る向きもある。3月下旬という時期もあり、ギャレットのトレードの可能性を巡ってネット上ではさまざまな憶測が飛び交ったが、事情に詳しい関係者たちは早々にこうしたうわさを否定している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは現地27日(金)に『Good Morning Football(グッド・モーニング・フットボール)』で、ブラウンズはギャレットをトレードしないという姿勢を“断固として”貫いていると報じ、トレードのうわさと“今回の契約調整に至った動機は何の関係もない”と述べた。

ブラウンズはこうした展開に慣れている。2025年初頭、ギャレットはキャリアの残りの期間でスーパーボウル制覇を目指したいとの理由からトレードを要求した。その後、ギャレットはいわばメディア行脚のような形で各所に登場し、公の場で自身の要求を繰り返し主張したが、最終的には4年1億6,000万ドル(約256億4,720万円)の大型契約を提示したブラウンズへの残留を決めた。

ギャレットはそのシーズンにNFLの単一シーズン記録である23回のサックを記録し、キャリア2度目となる守備部門年間最優秀選手賞を獲得した。

一方のブラウンズは、ギャレットの記録的な活躍があったにもかかわらず苦戦を強いられ、リーグの中でも特に低調なオフェンスを抱えていたことが大きく影響し、5勝12敗でシーズンを終えた。こうした低迷がうわさを払拭する助けになることはないが、ガラフォロが金曜に説明したように、ブラウンズは2025年と同様にギャレットに関するあらゆるトレード交渉を断固として拒否する構えだ。

ガラフォロは「去年もその話は検討されていなかった。今年も同じだ。ブラウンズは彼をトレードしないと言っているし、そう報じても私たちが間抜けに見えることはないと約束している。だから様子を見ることになるだろう」と語った。

ブラウンズはドラフト指名権のトレード可能期間を3年から5年に延長する提案を出したばかりであるため、疑惑を簡単には払拭できていない。当然のことながら、これら2つの出来事は単なる偶然ではないと多くの人が見なしている。

ギャレットのようなエリート選手がトレード候補として浮上するたびに大きな関心が集まるのは自然なことだと言えよう。状況的には逆の可能性が示唆されているように見えるものの、現時点でブラウンズはギャレットのトレードを検討していないようだ。

【RA】