深刻な背中のケガについて振り返るイーグルスCユルゲンズ、「どうやってプレーしていたのか分からない」
2026年03月28日(土) 09:48
フィラデルフィア・イーグルスのセンター(C)キャム・ユルゲンズは“NFL選手は普通の仕事ではない”という事例を新たに加えることになった。
ポッドキャスト『Bussin’ With The Boys(バッシン・ウィズ・ザ・ボーイズ)』でのインタビューで、ユルゲンズは2024年シーズンにスーパーボウル制覇を目指す過程で見舞われた背中のケガについて詳細を語り、椎間板が“剥がれて坐骨神経に絡みつき、まるで脚が圧迫されているような状態”だったと明かした。
『Philadelphia Inquirer(フィラデルフィア・インクワイアラー)』によると、ユルゲンズは「歩くのもやっとだった。どうやってプレーしていたのか分からない。人生で最悪の1カ月だったのは間違いないけど同時に、スーパーボウルで勝ったから人生で最高の1カ月でもあった」と語ったという。
ユルゲンズはプレーオフの全試合に出場したが、痛みを抱えていたのは明らかだった。手術を受けても完治はしなかったが、ユルゲンズは2025年シーズンにサンフランシスコ・49ersに敗れたプレーオフゲームを含めて15試合に出場している。
2025年に受けた手術について「そういう状態から回復するには1年はかかる」とコメントしたユルゲンズは「今は本当に調子が良くなってきている」と続けた。
ユルゲンズの負傷はイーグルスが昨季に対処しなければならなかった問題の1つに過ぎず、オフェンシブタックル(OT)レイン・ジョンソンとガード(G)ランドン・ディッカーソンが引退を検討しているとのうわさが流れたことから、オフェンシブラインの将来については疑問の声が上がっていた。しかし、ジョンソンとディッカーソンは少なくとももう一度、ロンバルディトロフィーを掲げるために復帰することを決意。イーグルスは2026年ドラフトで、将来的に主力としてチームを率いる可能性のある選手を指名すると見られている。
昨オフシーズンに契約延長にサインした26歳のユルゲンズは、深刻なケガを経て自身のキャリアの先行きについて“少し”考えるようになったとしつつも、近いうちに引退する意向は示していない。
「フットボールが大好きだ。できる限り長くプレーしたいし、できればフィラデルフィアでプレーし続けたい」と強調したユルゲンズは次のように続けている。
「フットボールをプレーするのにイーグルス以上に良い場所はそう多くない」
「いくつか契約を全うできたらそれで十分だと思う。分からないけど、その年ごとに考えていく。今はプレーしているし、できる限り長くプレーし続けるつもりだ」
【RA】



































